651:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/13(火) 21:42:14.55 ID:a/U5z1Ab0
魂が抜けたように阿呆っぽく、ほけーっとしている大井がいた。
いやマジごめんなさい。完璧に忘れてました。そういやいたな。
「ああ、大井、どうする?」
そっと北上に伺い建てると、
北上「ん〜〜」
と、あれだけの事がウソみたいに軽い感じで考えている。
北上「まあ、もういいかな」
「へ?」
北上「そりゃあ確かにとられたことは嫌だけど、……まあ、その……結果オーライって、言うか////」
「おう、そうか」
よう解らん、が、もういいと言うならそれがいい。わが身は未だ危ないが。
北上はベッドから立ち上がると大井に近づいていく。
その足には股間から垂れてきた白い体液がとろーっと付着している。
って垂れてる垂れてる。
ああごめんごめん、と差し出したティッシュでそれをふき取った北上は、大井っちを見下ろすようにまた何か考えている。
北上「んん〜〜……あ」
「北上?」
北上「ねえ提督?」
クルリとこちらに向き直る北上。
もう嫌な予感しかしない。
だってめっちゃ悪い顔してるもん。あって言ったもん
「今度は何企んでる?」
北上「えー?なにがー?」
「今、もの凄く悪い顔してるぞ、お前」
北上「ええー、そうかなあ?」
そう言いつつ、自分のほっぺをムニムニする北上。
まあここまで来たからにはもう何も怖くないとフラグを立てておくか。
「で?いったいどうした?」
北上「ああ、それでなんだけどさあ、ふふ」
「?」
そして北上はこうのたまった。
北上「丼とか、食べたくない?」
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