過去ログ - DQ5「遺言状で勇者探せと言われた」第十五巻
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167: ◆evD71lEwzE[saga sage]
2014/03/27(木) 20:26:25.04 ID:sXglG2kQo
トンヌラ『じゃあピエローヌ。このごうけつのうでわはきみが使ってくれ』

トンヌラに1のダメージ！

ピエローヌ『！　…せ、せっしゃはトンヌラどののごぜんでなんたるぶざまを…』ｳﾂﾑｷ

ピエローヌ『もうしわけございません！』ｽﾞﾌﾞﾝ

ピエローヌに1のダメージ！


トンヌラ『ははは、そうじゃないよ。ぼくたちはきみの攻撃力を頼りにしてるのさ』

ミニモン『後衛の俺と尼にゃ勿体無ェ。オメーなら攻撃力直結の大技があンだろォが』

マリア『そうですわね』ｷﾞｭｯ

ピエローヌ『……』ｳﾂﾑｷ

れんれん『ピエローヌ先輩ノアレカヨ？ヤバ過ギダロ。死ヌワ』ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ


ヘンリー「オレも欲しくないわけじゃないけど、ピエローヌの方が良いだろうなあ…」

エスターク『………』ｸﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

トンヌラはピエローヌにごうけつのうでわを手わたした。

ピエローヌ『ありがたきしあわせ！』ﾋﾟｮﾝｯ


サンチョ「ふむ。その腕輪はスライムに渡すんですか？重武装なスライムですな」ﾎﾞﾃｯ

サンチョ「……。？」ﾌﾞﾙﾝ

サンチョ「おやっ？」ﾌﾞﾙﾝｯ

サンチョに1のダメージ！


ミニモン「毒沼で踊ンなデブ。イカレたか？」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

トンヌラ「サンチョ、気持ち悪いよ。どうしたの？」

サンチョ「足元がわずかに揺れているんですよ。この洞窟跡が震動しているんです」

ミニモン「アァ？微震かヨォ？」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

トンヌラ「……言われてみると少し揺れてる？……というか……」ｶｶﾞﾑ


ｺﾞﾎﾞｯ　ｽﾞｽﾞ　ｼｭｰ…

トンヌラ「沼に浸かった膝下が暖かくなってきてるのか？　薄煙まで出てきたぞ」

ヘンリー「…なんだ？気温が急に上がってるよな？普通の気象じゃないぜ」ｷｮﾛｷｮﾛ

トンヌラ『れんれん、この状況はなんだい？魔界じゃよくある気象現象なのか？』ﾐｱｹﾞﾙ

れんれん『キ、気象現象ッテ何ダヨ？イヤ全然普通ジャネエカラヨ！？』ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ

マリア『……暑いです。汗が……　周囲の薄煙は蒸気なんでしょうか？』


ﾋﾟｶｯ

トンヌラ・ミニモン・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・サンチョ・れんれん『「！』」

マリア「一瞬、下の地上が明るく輝いたみたいですわ。下ではいったい何が…」ﾐｵﾛｽ

ﾁ　ﾁﾁ

トンヌラ・エスターク・れんれん『！？』

ピエローヌ『おと？』ｼﾞｬｷｯ

ミニモン『オォ。何の音だァ？』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

トンヌラ『マリア！！』ｸﾞｲｯ

トンヌラはマリアをだきよせた！

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