過去ログ - DQ5「遺言状で勇者探せと言われた」第十五巻
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190:1 ◆evD71lEwzE[saga sage]
2014/03/28(金) 21:28:21.25 ID:XG1RPjXZo
ボオオオオオオーーーーッ

トンヌラ『落ち着け。深呼吸…(スーッ)…ごほっ!?ごほごほ!く、空気まで熱いぞ』

トンヌラ『……………。………よしっ』ドクンドクン

トンヌラはザオラルをとなえた!


トンヌラ・エスターク『……………』ミオロス

マリアはいきかえらなかった。


エスターク『なるほど』グゴゴゴゴ

トンヌラ『良い集中力だったんだけど……。たぶんそれだけじゃダメなんだ』グイッ

トンヌラはひたいの汗をぬぐった。

ポタ ポタ


ボオオオオオオーーーーッ シューッ!

トンヌラ『炎の壁は健在か…蒸気が濃くなってきたぞ。体の水分は汗だけじゃないな』

トンヌラ『今の気温は何度なんだろう?これ、まだ上昇してるよね?』ミアゲル

エスターク『そのようだが』グゴゴゴゴ

トンヌラ『急がなくては……でも慌ててもいけない……。……………。……………』カッ

トンヌラはザオラルをとなえた!


トンヌラ・エスターク『………』ミオロス

マリアはいきかえらなかった。


トンヌラ『くそっ… うっ?』クラッ

エスターク『そこまでだ』ガシッ

エスタークは右手でトンヌラをつかんだ。

トンヌラ『!?な、なにを言ってるんだ。マリアを見捨てるなんてできない!』

エスターク『この屋上を離れるのだ。続きは安全な下層に着いてから試みるがよい』


トンヌラ『…………。……手を放してくれるかい。ミニモンとれんれんも呼ばないと』

エスタークはトンヌラを放した。

トンヌラ『……エスターク。マリアの運搬をきみに頼んでもいい?』ミアゲル

エスターク『よろしい』グイッ

エスタークは左肩にマリアを乗せた。


ボオオオオオオーーーーッ シューッ!

トンヌラ(……古代、ゆかりんが倒したという地獄の帝王エスターク……か)ミアゲル

エスターク『なんだ?』ミオロス

トンヌラ『いや。ピエローヌは東側の湖へ向かった。洞穴もそこだよ。合流しよう』

トンヌラとエスタークは東の大きな湖へかけだした!


トンヌラ『れんれーーん!南の箱はもういいー!ピエローヌたちと合流しようー!』

れんれん《オー!?モウ向カッテルゼー!箱ハ俺ガ開ケチマッタヨオー!》ヒューーーー……

トンヌラ『えっ!?きみたち、ふたりとも無事なのかー!?』タッタッタッ

れんれん《オオー!デモヨオー!ミニモン先輩ノダメージハ相当ヤバイゼエー!?》


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