過去ログ - DQ5「遺言状で勇者探せと言われた」第十五巻
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381:1 ◆evD71lEwzE[saga sage]
2014/07/17(木) 00:46:03.91 ID:gB5Uqj3Uo
グツグツ… チリチリチリ

トンヌラ『……この暑さが塔内まで続くとなると、のんびりしてられない……』ツツー

ミニモン『大ジジイが塔の群竜を殺せねェ理由。この熱気もあンじゃねェか』

トンヌラ『そうかも。ここはたぶんテルパドールよりも暑いぞ』ツツー ポタッ


【暗黒世界】 溶岩湖の架け橋 中心


ピエローヌ『このいしのかけはしはいびつなり。はしげたにはつららがたれてござる』

ヘンリー『本当だ…。噴火の度に、マグマが橋の形を変えてしまうんだろうな』ツツー

ピエローヌ『うむむ、じょうぶなはしにて。こは、まほうのはしでござろうか?』フーム

トンヌラ『造魔の氷殿のような魔法の印象は受けないし、自然現象だと思う』ツツー

トンヌラ「サンチョ、この架け橋ってどんな石でできてるんだ?(カガム)…熱っ!?」

サンチョ「素手で触れてはいけませんよっ!これは、火成岩で造られた橋でしょうね」


グツグツ… チリチリチリ

トンヌラ『橋長約50メートル、半分を渡り切った。南口の塔までは15メートルほど』

エスターク『…この橋と隣接する塔の屋上が見える。…下り階段が一つ…だが…』

トンヌラ『…だが?』ミアゲル

れんれん『アー、アノ屋上ヲ、向カッテ左奥カラ、右前方ニ線ヲ引イテヨオ…』バサッ

れんれん『スルトソノ線デ、屋上ヲ半分ニ分ケレルダロ。ワカルカア?魔王』バサッ


トンヌラ『俯瞰した屋上を、左袈裟斬りに対角線を引くってことだね。こう』ブン

れんれん『オー。ソノ右半分ダケドヨ、床ガ無サソウダゼ!』バサッバサッ

トンヌラ・マリア・ピエローヌ・ヘンリー『!』  ミニモン『マジだ。無ェ』

ヘンリー『じゃあ下り階段はどこだい?』  エスターク『左側にある』


【暗黒世界】 架け橋の塔 床が抜けた屋上 


ミニモン『随分とオンボロの塔じゃねェか』パタパタ

トンヌラ『大魔道が言った通りだ。横長の、十字形の塔。…ふう…』グイッ ポタポタ

マリア『この下り階段は、帝王さまには小さそうです』ツツー

トンヌラ『汗が、目に入る。その…大きな穴はどこまで通じてるのかな』ツツー


ミニモン・ピエローヌ・れんれん『……………』ミオロス

ピエローヌ『ひとつしたにござるか?』  れんれん『ソウミタイダゼ!先輩!』

ミニモン『ボス直通にしとけ、気が利かねェなァ。暑ィしヨォ。喉が渇くンだヨォ!』


トンヌラ『じゃあ、エスターク。先にその穴から降りてくれるかい』ミアゲル

エスターク『よろしい』グゴゴゴゴ


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