過去ログ - DQ5「遺言状で勇者探せと言われた」第十五巻
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◆evD71lEwzE
[saga sage]
2014/07/22(火) 23:50:59.13 ID:uj/ut9+7o
トンヌラ『大昔、確か704年前だ。天空軍とギガデーモン軍が争うそのどさくさに、』
トンヌラ『メタルキングは天空軍が所有した時の砂を盗んだらしいんだけど』
トンヌラ『エスターク、れんれん、この話になにか心当たりはある?』
エスターク『覚えていない』グゴゴゴゴ
れんれん『イヤア。知ラネエヤ』バサッバサッ
ミニモン『何の情報だそりゃア?ブロコの昔話か?』パタパタ
トンヌラ『もっと直接的な記録だよ。天空城の書庫の歴史書に記述されてたんだ』
トンヌラ『…このダンジョンには人間界と魔界のまさに“架け橋”だった歴史がある』
トンヌラ『確かに、ここは時の砂を盗んで逃げたメタルキングには適した場所かも…』
トンヌラ『…お母さんがぼくにこの魔界の塔の経由を勧めたのはこれが理由なのか?』
ミニモン・マリア・ピエローヌ・ヘンリー『!』
ヘンリー『オレたちが時の砂を探してたこともオフクロさんには話してあるのか?』
トンヌラ『いいや、話してないよ。母の能力の詳細はわからないけど…「…サンチョ」
サンチョ「はいっ?」ブルンッ
トンヌラ「お母さんは、その、なんて言ったらいいのかな…」
トンヌラ「遠方にいるぼくたちの事情を把握することはできるのか?」
サンチョ「ドゥフフ、事情ですか?」ボテッ
トンヌラ「具体的に言うと、国家ぐるみで時の砂を探してることを知ってると思う?」
サンチョ「……ふーむ……。さすがのマーサさまもそれはご存知ないと思いますが…」
マリア「塔へいざなわれたお母様の御意図が、未だにわからないということですのね」
ミニモン「くくく。今ンなッて母親を疑ッてンのか?トンズラ」パタパタ
サンチョ「!?お黙りなさい子悪魔っ!!」ブルルルン
トンヌラ「…ふふふ。不思議だけど、あの交信の母を疑ってはいないんだ。全然ね」
サンチョ「当然ですっ!さすがは坊っちゃん!」ブルンッ
ヘンリー「………。でもミニモンが言った視点は必要だぜ。トンヌラ」
トンヌラ「それもその通り。だから少し戸惑った。とはいえ、もう行くしかないけど」
トンヌラ『(ミオロス)……時の砂はぼくが持つ。みんな。一階には全員で突撃するぞ』
ミニモン・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・れんれん『りょうかい!』
トンヌラ『パトリシアの陣形をとるよ。エスターク。合図をしたら床を爆破してくれ』
エスターク『よろしい』グゴゴゴゴ
ピエローヌ『しゅうだんせんはミニモンせんぱいのじゅもんがとくいとするところ!』
ミニモン『俺とピエ太郎にゃア蘇生加護が無ェが。マダンテなら一瞬で終わるかもだ』
ヘンリー『そうかもな。でも倒し切れねえ可能性もある』
れんれん『ヒエッ…。俺ハヤベエカナ』バサッ バサッ
マリア(絶対に、絶対にトンヌラさんとお母様を会わせるわ。私)キッ
サンチョ「トンヌラ王!このサンチョどこまででもお供しますぞっ!」ブルルン
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