過去ログ - DQ5「遺言状で勇者探せと言われた」第十五巻
↓ 1- 覧 板 20
645:1 ◆evD71lEwzE[saga sage]
2014/07/28(月) 02:14:45.04 ID:jbZSd6fco
トンヌラ「そうだった。ぼくが解毒するよ。マリアはみんなの治療をお願い」

マリア「かしこまりました」ﾆｺｯ

トンヌラはキアリーをとなえた！サンチョのからだにまわっているどくがきえた！

トンヌラ「ほら。治ったよ」ﾄﾞﾑｯ！

サンチョ「ドゥフッ！？…フフ。しかし、坊っちゃんはたのもしくなられましたね」

トンヌラ「サンチョこそよくそんなに毎日毎日ぼくを褒められるね。逆に感心する」

神秘のよろいがほのかにかがやく……。トンヌラのキズがかいふくした！


れんれんがあらわれた！

れんれん『魔王ー。魔王ナラコノ角ノ正体ガワカルンダロオ？』ﾊﾞｻｯ　ﾊﾞｻｯ

トンヌラ・ミニモン・ピエローヌ・ヘンリー『！』ﾐｱｹﾞﾙ

ピエローヌ『なるほど、インパスにござるか？れんれん』ﾐｱｹﾞﾙ

れんれん『アーソレソレ、ピエローヌ先輩。ギャギャギャ！』ﾊﾞｻﾊﾞｻ！

れんれんはトンヌラに、切断された何かの角を手わたした。


マリア『悪魔さん、お手当てしますから…

ミニモン『アァ？こンなンかすり傷だ。要らねェ。トンズラの鑑定が気になンだヨォ』

ピエローヌ『せ、せっしゃもぜひ！』ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

ミニモン『ダメージのデケェピエ太郎とミドリムシ。オメーらは黙ッて尼に甘えてろ』

ピエローヌ『うっうっ。せっしゃ、たからはいつもあとまわしでござるよう』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ヘンリー『しょうがない、後でわかるさ。負傷してるんだから今は甘えようぜ』ﾆｺﾆｺ


トンヌラ『ヘンリー、ドリスに言い付けなきゃいけなくなるような真似はしないでよ』

ヘンリー『わっはっは。な、なにを言ってるんだよ、おまえ』ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ミニモン『面白くなンならガンガン好きに渦巻いとけヨォ。つーか早く調べろ』ﾄﾞｶｯ

トンヌラ『いてっ！え、ええと、湾曲した空洞の角で……両端ともに穴が空いてる』

トンヌラ『まとわりついた虫と煤をはらうと…太い方の端に、馬車の彫刻があるぞ』


ミニモン『ホォ。角製の馬車のオブジェ。繊細な構造してやがる。魔界ッぽくねェ』

トンヌラ『そうだな…。この彫刻家が魔物だとしても、人間界出身って感じがする』ｶｯ

トンヌラはインパスをとなえた！

トンヌラ『これはバロンのつのぶえだ。角笛を吹いた演奏者の仲間をすべて召喚する』

トンヌラ『…仲間を…すべて召喚？』　　ミニモン『俺らはココにいンじゃねェか』


アンドレアルA《ちがう…すべて…だ…》ｳﾂﾌﾞｾ

トンヌラ・ミニモン・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・エスターク・れんれん『！？』

ミニモン『テメェ。死に損なッたかヨォ』　　トンヌラ『ミニモン！待て』

アンドレアルA《きこうの…いしではなく…そのつのが、きこうのなかまをよぶ…》


アンドレアルA《つのをふかせることで…てんくうへつながる…そのきをまった…》

トンヌラ『それが生贄の目的なのか？人間のぼくには途方もなく気が遠くなる方法だ』

ミニモン『くくく。イカレドラゴンと言われてンのも道理な訳だゼ』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

マリア『…じゃあ……。その途方もないチャンスが、今、訪れていたんでしょうか？』

<<前のレス[*]｜次のレス[#]>>
769Res/418.69 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice