過去ログ - DQ5「遺言状で勇者探せと言われた」第十五巻
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668:1 ◆evD71lEwzE[saga sage]
2014/07/29(火) 05:27:33.92 ID:AmAGRqf3o
エビルマウンテン ミルドラース神殿 3階 大魔王の部屋


ミルドラースはローズバトラー製のベッドで寝そべって、配下と交信している。

アトラス“いつもはあのゆうしゃたちにかつんだけどな〜〜〜”

アトラス“こんかいはせんしのかいしんのいちげきでバズズがしんだからな〜〜〜”

ベリアル“コロボックルを殺せず、ジャハンナへのルートを封鎖することもできない”

ベリアル“…その失態を犯した我々にあなたが下した命令が、角笛の奪取だったが…”

アトラス“でもかみさま〜〜。わるいのはあのドラゴンだからさ〜〜〜”


ミルドラース{まあよい…。トンヌラは仲間を召喚することはしないらしいからな…}

ミルドラース{セルゲイナスがそなたたちを迎えに行っている}

アトラス・ベリアル“はっ”


黒髪の美女『…ううっ…』ヨツンバイ

ミルドラース『苦しいか?バストゥ。もう一度ダメージが出れば治してやろう』

バストゥはもうどくにおかされている!バストゥに33のダメージ!

(黒髪の美女→)バストゥ『ああぁっ…!』ポタポタ

ミルドラース『それで角笛破壊から2ターンが経過した…トンヌラはまだ死んでいる』

ミルドラース『これから先で時の砂を使うとしても、角笛が破壊された時間となろう』


ミルドラース『ゴルバ。どくけし草を煎じた茶をバストゥに与えよ』

ゴルバ『は、はっ!』

バストゥ『…はあ、はあ、はあ…』ヨツンバイ


ミルドラース{さて………。………伯魔欣玄。人間界の動向を述べよ}

伯魔欣玄“はは!妖精をリゾートへ移してからは、勇者たちの動きは察知できません”

ミルドラース{見失っているのか?}

伯魔欣玄“おそらく…ですが、グランバニアと天空界で籠城していると考えられます”

ミルドラース{勇者たちはベラがリゾートにいることは竜の目で把握している、が…}

伯魔欣玄“攻め手に悩んでおるかと。強襲では民間人や奴隷などに犠牲者を出します”


ミルドラース{今のベラから有益な新情報は抽出できたか?}

伯魔欣玄“いえ”

ミルドラース{では殺せ。骸を公開する必要はない。竜の目が全てを見届けるだろう}

伯魔欣玄“!”

ミルドラース{セントベレス崩壊から八日経った。リゾートが奴隷を養うのは難しい}

ミルドラース{グランバニアへの侵攻を準備せよ。奴隷はその歩兵とすればよかろう}


伯魔欣玄“ミ、ミルドラース様。それでは…世界大戦になりかねません”

ミルドラース{トンヌラ、マーサ、天空の竜。それから…天の加護か。この者らは…}

ミルドラース{戦争をしたくて名目を探している。それを、魔界の王が与えてやろう}

伯魔欣玄“じゃが、我々も、無傷という訳にはいきません”

ミルドラース{そういう状況なのだ。まもなく、トンヌラとマーサが再会を果たす}

伯魔欣玄“お…お待ち下さいミルドラース様。ロベオティオスに一案があります”


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