過去ログ - DQ5「遺言状で勇者探せと言われた」第十五巻
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695:1 ◆evD71lEwzE[saga sage]
2014/07/30(水) 14:41:48.26 ID:qbW5rVFOo
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2日前 午後8:00 シビリンとベラの消息不明から2時間経過
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【暗黒世界】 エビルマウンテン ミルドラース神殿 3階 大魔王の部屋


ミルドラースはローズバトラー製のベッドで寝そべっている。

ミルドラース『クク…。まさか本当にあの帝王エスタークを引き入れてしまうとはな』

セルゲイナス・バストゥ『!』


セルゲイナス『それは、エスタークと遭遇した例のマーサの息子、トンヌラの事か?』

ミルドラース『そうだ。あの運命の申し子は時代を動かすぞ、セルゲイナス』ムクッ

セルゲイナス『何を悠長な…。彼らは今、ほこらの島の荒野、その峡谷だったか』

ミルドラース『この勝敗は見逃せなかったがようやく決した。さて…捕らえた男は?』

セルゲイナス『指示通り、治療を施さずに武装させたまま牢獄へ放ってあるが』

ミルドラース『では牢獄へ行く。こちらも見ものだ。その間の指揮はそなたに任せる』

セルゲイナス『! ははっ!』





【暗黒世界】 エビルマウンテン ミルドラース神殿 3階 牢獄


ミルドラース「魔界へようこそ、人間よ。私は大魔王ミルドラースだ」

おろらん(!?…人間…語…!大魔…王…だと…?)ヨコタエ

ミルドラース「案ずるな。今は治療できぬが、そなたを拷問するつもりはない」

ミルドラースの両手に、美しい装丁をした冒険の書があらわれた。


おろらん(………?……この老人…。この牢獄へ来て、何を読み始めているんだ…?)

ミルドラース「おろらん?アルパ・クローズを崩壊へ導いた、望みの神のしもべか?」

おろらん「!?… !!……。………」ウツムキ

ミルドラース「表情を隠す必要はない。私には事実がわかってしまう」ペラッ

おろらん(……!? 事実が、わかってしまう…?)ドクンドクンドクン

ミルドラース「クク。そうしなければならぬというそなたの心情はわかるがな」ペラッ





ミルドラースは冒険の書を閉じた。

ミルドラース「おろらんよ。そなたは予想だにしていなかった私の賓客だ。しかし…」

おろらん(……?)ミアゲル

ミルドラース「遺憾ではあるが、高い戦闘力を有するそなたの治療はまだできぬ」

おろらん(…………正直…だな…。何もかもお見通しらしいからな……)ヨコタエ


ミルドラース「今回の望みの神の命令にそなたが疑念を抱くのは、無理からぬことだ」

ミルドラース「私も命令の背景を考えてみたが、望みの神の目的はいま一つ見えない」

ミルドラース「そなたの主は狂っているのかもしれぬ。それならわかりやすい話だが」

おろらん〈………………〉ヨコタエ

ミルドラース「まあよい。思い通りとはいかぬが、不自由があれば申し付けるがよい」


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