過去ログ - DQ5「遺言状で勇者探せと言われた」第十五巻
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715:1 ◆evD71lEwzE[saga sage]
2014/07/31(木) 23:56:07.16 ID:1Q6mEDM1o
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1日前(C月11日) 午前6:20 シビリンとベラの消息不明から12時間経過
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サラボナの村 噴水広場


村人たち「「わああー!!」」ミアゲル

シュカク「落ち着いて!あの竜がサラボナにとって危険かはまだわかりませんよ!」

バニーガール「えー?竜ー?どこー?どこよー!どこにもいないじゃないのよー」

客の男性「近くじゃないよお、あっち、アルパ・クローズがある北の方だよおー」

村の子供「おかあさんあのとおくのそらのってドラゴンだよね?そうだよね」グイグイ

村の女性「さ、さあ、怪獣ほどは大きくなさそうだけど、やっぱり怪しい国だわね…」


サラボナの村 船大工屋


船大工「う〜ん……。あのドラゴンっぽいの、北を向いてる気がするやなぁ」ミアゲル

船大工「怪獣みてえにサラボナに来なきゃいいが…お?おはようごぜえやす」ペコリ

白いターバンの男「諸島国家のサラボナには、数多くの船が揃っているはずですが…」

船大工「へえ、もちろんで」ニコニコ

白いターバンの男「帆船ではない、小型のヨットが欲しいのです。ありったけ」グイッ

ジャラジャラジャラ… ドサ!

白いターバンの男はふくろに入った大量のゴールドを見せた。


船大工「!!ヘ、へえ!ありったけとはいかほどで?」シャキッ

白いターバンの男「1000艇とは言いませんが、200は欲しい」

船大工「!?そ、それは今すぐはご用意できませんぜ。…50…70…。70が目一杯で」

白いターバンの男「ではまずその70をいただいて、もう80、新たにいただきたい」

船大工「こっ!?(この規模は普通じゃねえ!どこの商人…まさか国か?どこの?)


白いターバンの男「納期はいつ頃を見込めますか?できれば数日中が嬉しいですね」

白いターバンの男「急いでいただければ、言い値に色を付けてお支払いしますよ」

船大工「!!喜んでやらせていただきやす!!じゃ、まず70ですがそりゃどちらへ?」

白いターバンの男「こちらで運んで行きますので、お構いなく」

船大工「……?? ! へ、へえ!わかりやした」ペコペコ


サラボナの村 物見塔 屋上


アンディ「……アルパ・クローズ上空で光り輝くあの姿。僕達は忘れもしない……」

フローラ「神さま…神さま自ら外界へいらっしゃるようなことが起こっているのだわ」

アンディ「ここから見る怪獣の姿も恐ろしかったけど、僕は、あの神の姿も恐ろしい」

フローラ(……アンディ……)チラッ


フローラ「…神さまは向こうの方へ空高く上ってるみたいね。どんどん小さくなるわ」

アンディ「とりあえずは安心だね。僕達が神に呼ばれないことも安心した。良かった」

フローラ(…あのトンヌラさんたちは呼ばれてしまっているのかしら?)ミアゲル

フローラ(………。どうか、トンヌラさんたちにご加護がありますように)イノリ


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