過去ログ - 私(この方が……私の次のご主人様)
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2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/01/24(金) 11:09:44.83 ID:lU/OdnF20
私(何か、話しかけたほうが良いのは分かっているのですが)

私「……」

私(私は生まれつき、声を出すことができません)
以下略



3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/01/24(金) 11:23:31.05 ID:lU/OdnF20
息子「こいつ、どうしたもんか」

私(―――っ!! ダメ、嫌がっちゃ……私はもうこの方の物なんですから)

私(ご主人様の指であるならば、どんなに恐ろしくても隠してうけいれるしかないのです)
以下略



4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/01/24(金) 11:34:15.69 ID:lU/OdnF20
私(ご主人様の身支度が終わったようです)

息子「さて、行くか」

私(そう言うと彼は、私の事を先ほどよりは優しく連れ出してくれました)
以下略



5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/01/24(金) 11:42:01.63 ID:lU/OdnF20
店主「どれ、見せてくれ」

息子「お願いします」

私(ご主人様は私を店主さんに見せます。店主さんの指が、先ほどご主人様に撫でられたのと同じ場所を撫でます)
以下略



6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/01/24(金) 11:49:40.62 ID:lU/OdnF20
店主「……さて、修理にかかる前にいくつか聞いておこうか」

私(私のような喋れない存在に、彼は何を聞くというのでしょうか?)

店主「おや、見くびらないでほしい。私は長年この仕事をしていてね、いくらか君の心を理解することも可能なんだよ」
以下略



7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/01/24(金) 12:07:07.21 ID:lU/OdnF20
店主「ふむふむ……いや、なかなか君の今後は面白いことになりそうだね」

私(面白い?)

店主「長いこと君たちを見てきて確信したんだが、君たちは持ち主に恋心を抱く事が多いらしい」
以下略



8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/01/24(金) 12:13:22.59 ID:lU/OdnF20




息子「おおっ……みちがえましたね!」
以下略



9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/01/24(金) 12:31:48.03 ID:lU/OdnF20
私(ご主人様の指が私に触れて、私とご主人様とを一つにしていきます)

私(前のご主人様よりも安定している鼓動を感じて、私は少しうれしくなります)

私(指が離れてもご主人様と一つでいられるようになって、私はようやく、本当に彼の物になれたのだと感じました)
以下略



10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/24(金) 12:54:53.36 ID:kZTYSnmvo
アンドロイドかと思ったら時計だった
やられた


11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/24(金) 13:48:01.74 ID:C2wgoJclo
乙乙!

メイドロボかと思ったら…ちくせう



12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/24(金) 14:05:40.08 ID:rJjU3lH00
おお、いい感じに裏切られた



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