過去ログ - ほむら「一人のために、全てを滅ぼす」
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6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/24(金) 13:45:26.10 ID:m5FnKFvu0



これは、狂った王子さまのお話。
遠い世界にあった、ある竜との出会い。


王子さまの目の前に現れたのは、傷ついた紅い竜でした。

両親の仇である竜の一族を目の前に、王子さまは剣を振り上げて殺そうとしました。

その時、紅い竜は王子さまに言葉を投げかけます。

貴様の命を救おう。お互いの心臓と引き換えに力を与えよう、と。

王子さまは考えた挙げ句、紅い竜との契約を決意します。

たとえ何を失おうとも、相手が竜であっても、その復讐の刃をこのまま振り続けることが出来るならば、構わないと思っていたのでしょう。

暗い油のような欲望だけが、王子さまの胸の中に満たされていきました。



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