過去ログ - 浜面×絹旗 気づかぬうちに窒素は燃えて【R-18】
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17: ◆BAKEWEHPok[saga]
2014/01/25(土) 08:43:42.54 ID:6sOATsfMo
(……やばいです。なんかまたおかしくなってますよ私……)

背を向けた浜面への視線が熱っぽい。
絹旗は音も立てずソファから立ち上がった。
なにをやっているのか自覚しているのに、胸の奥から溢れる熱を手繰り寄せたくなっている。

「……よくて最後まで生き延びつつも、主人公かヒロインを庇って死ぬ役って感じですね」
「お、わかってくれたか。主役じゃなくてもいいからそれぐらいくれよ」
「ふんっ、超良すぎるキャストでした。浜面には十年早いです。
 大体あれだけ顔に出やすくて演技ができるわけ無いです」

そっけない言葉を放ちつつも、浜面のほうへと忍び寄る。

「うっ……つってもあんな事やっちまったらさぁ……」
「超変態と言えど、露出オナニーの経験は少ないと?」
「あんなもん初めてに決まってるだろ! って、え……き、ききき絹旗……!?」
「やっぱりそうなんですか」

浜面は背に触れた感触に声をあげた。
絹旗がぴったりと抱きついてきたのだ。
ウール地のワンピース越しからでも伝わる華奢で柔らかな感覚は、嫌でも異性を感じさせられる。

「な、なななんで……!?」
「動揺しすぎでキモイですよ浜面。追いかけっこの続きみたいなものじゃないですか」

そう言う絹旗の頬に赤みが差している。
悪戯っぽい笑みは、浜面の慌てっぷりを楽しんでいるためか、それとも抱きしめた喜びのためか。

「もう終わりのはずだろ!?」
「二回戦という奴ですね。先ほどは浜面の勝ちだったので、次は私が……」

言葉が途切れた。
予めそうしようとして行ったものではなく、不意にそうしたくなったから、理由なんて用意していないのだ。

「まあ、その、なんでしょうね…………」

言葉を濁しながらも、絹旗は抱きついたまま離れない。
背が違いすぎるため絹旗の顔は浜面の肩より低い位置にあって、腹に回された手は
割れた腹筋の上で戸惑うように動いている。
緊張しているのだろう。絹旗の指には鋼のように硬い感触があった。


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