過去ログ - 浜面×絹旗 気づかぬうちに窒素は燃えて【R-18】
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19: ◆BAKEWEHPok[saga]
2014/01/25(土) 08:45:29.59 ID:6sOATsfMo
「……浜面。何か言ったらどうですか?」
「なにかっつてもさぁ……」
「色々あるでしょう。絹旗様に抱きしめられて超嬉しい、超幸せで天国にいっちゃいそうだとか」
「ええと……つまり、その、絹旗は俺が喜ぶような事をしてくれてる?」
「な!?」

言質を取られた絹旗が、驚きの声を上げたのを聞いて浜面はなけなしの勇気を振り絞る。
ダメで元々と覚悟を決める。

「あのさ、もし嫌だったら、俺をぶっ飛ばしていいから、いくぞ」
「な、なななにがいくんですか!?」

その動揺につけ込んだ、というわけではないが、浜面は息を強く吸ってから

「えいっ」
「ふひゃぅ……!」

くるりと反転して、正面から絹旗を抱きしめた。

「わわわっわっ! と、とと突然なんなんですか!? 超変態なんですか!? 超超変態にグレードアップ!?」
「突然抱きしめた変態はお前からだって。背中からだとなんか不安なんだよ」
「私はこっちのほうが不安です! 汗臭いを通り越して超獣臭いんですよ!」
「ちゃんと身体拭いたから! そういうのマジ傷つくんでやめて!」

言葉の応酬をしながらも絹旗は暴れたり窒素装甲を発動させたりはしなかった。
大きな目を見開き、頬を林檎色に染めて浜面を見上げているだけだ。

すっと整った鼻梁に、細い筆を走らせたような眉。
驚きと戸惑いを含みつつも、瞳は何かを期待して輝いている。
蕾を横にしたような唇は、紅を差してなくとも朱の色をしていた。

造形は変わらないのに、いつもとは表情が全然違っている。
それとも。
浜面の意識が大きく変わっているからそう感じるのか。

(顔小さくて、やっぱ可愛いな。すげぇ女の子っぽい。戦ってる時はめちゃめちゃ頼りになるのに)

「ぁっ……」

少しだけ抱く力を強める。嫌がっているそぶりはない。
それどころか、絹旗からもうっすらと抱きしめ返しているのが伝わる。
追いかけっこをしてるうちに絹旗も汗をかいたのだろう。
絹旗の匂いがより強く感じられて、浜面は唾を飲み込んだ。


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