過去ログ - 浜面×絹旗 気づかぬうちに窒素は燃えて【R-18】
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59: ◆BAKEWEHPok[saga]
2014/02/05(水) 07:35:52.88 ID:MW2LWVH7o
そうして人目を気にしつつも辿り着いたのは駅内の隅にある多目的トイレでした。
広くて、赤ちゃんを寝かせる台があったり、病人用なのか担架みたいなベッドがあります。
綺麗に使われ掃除されているようで、嫌な匂いや汚れは一切ありません。
鍵を閉めてから一息つきました。

「いやー気持ちよかったな。絹旗もよかっただろ?」

むか。
超能天気過ぎて、ぶん殴りたくなりました。
っていうか右手が使えたら殴ってたと思います。
睨んでいると多少は私の気持ちが伝わったのでしょう。
ふーふーって口笛を吹く振りしながら目を泳がせたりしています。

「……気持ちよかったですよ。超サイアクなくらい」
「だろっ!」

引かぬ媚びぬ省みぬですねコイツは。
承諾した私も共犯ですが、捕まったらどうするつもりなんでしょう。
私は動かぬ証拠となっている握った右手を見ました。

いっぱい出ていたザーメンはしっかりと右手の中に納まっています。
それもそのはず。
私は咄嗟に、精液ごと右手を窒素装甲で覆ったんです。
手から見えないよう、液と匂いを絶対漏らさないよう、超精密に隠し通しました。
…………能力まで使って私は何やってるんでしょうね、もー。

「ありがとな。絹旗」
「なんでですか」

手を洗っていると、浜面がなんか言ってきました。

「痴漢プレイ聞いてくれたじゃん。それに能力まで使ってばれないようにしてくれたみたいだし」
「そう思うんなら最初から手コキなんて超させるなって話ですよ」

微妙に目ざといですね。音とかしますし、浜面は能力発動を見慣れてますか。

「だって、ほら、わかるだろ? 男は止まれない時があるんだって」
「かっこいい風に言って、浜面が欲に超忠実なだけでしょう」
「だけどな、絹旗がエロ可愛いからそうなるんだぜ」

斜に構えたドヤ面になっています。

「うっわ、それでかっこつけたつもりですか。超キモイです。キモ面は救いようがありませんね」
「お前それ普通に悪口だから」

紙タオルで手を拭いていると、機嫌でも取りたいのか私の背中や肩を浜面がぎゅってしてきます。
……まあ別に怒ってるわけじゃないですけどね。
慌ててただけです。
プレイとしては、その、刺激的であったのも確かですし。
変な趣味が超つきそうなのはアレですけれども。


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