過去ログ - 浜面×絹旗 気づかぬうちに窒素は燃えて【R-18】
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6: ◆BAKEWEHPok[saga]
2014/01/25(土) 08:35:50.73 ID:6sOATsfMo
「はいはいもういいです。許してあげます。顔を上げてください」
「お、おおっ……」

寛大にも絹旗は謝罪を聞き入れた。浜面は滂沱の涙を垂れ流す。

「私で超よかったですね。麦野だったらあれで純情なとこありますから。
 一秒かからず、股間を原始崩しで超焼かれてましたよ」
「げっ」
「フレンダだったら弱み握られて一生笑われ晒し者ですし、滝壺さんだとエテ公浜面が襲いかねません」
「お、襲わないぞっ。ってあれっ?」
「……ナニをおっ立っててるか!」
「うぎょっ!」

否定しながらも立ち上がった浜面のズボンとパンツが膝まで落ち、絹旗は超窒素パンチで跳ね飛ばした。
浜面がボヨンとソファでバウンドして崩れ落ちる。

「超露出狂の超変態め…………もー二度も見ちゃったじゃないですか……」

片手で隠した隙間から見える絹旗の頬は赤い。
やさぐれた暗部生活によって耳年増ではあるものの、男性の勃起したアレを間近で見た経験など流石にない。

「う、ううっ……だって……お前が脚見せすぎでエロいんだもん……」
「なっ!? 浜面の癖に、超変態行為をまたもや人のせいに!」

ソファに崩れ落ちている浜面から心外な表現を聞いて、思わず体育座りのような姿勢で脚を隠す。
見せるか見せないかで言うと、見せる前提の格好ではあるが直接的な表現は流石に恥ずかしい。
そして怒りや恥ずかしさと同時に、微かな疑問も浮かんだ。

(私の脚を、ということは……さっきのアレも、他のメンバーじゃなくて私で……?)

横目でチラリと浜面のほうを見ると、ダメージを食らってもなお、股間のモノはまだ主張していた。
自慰の最中、去勢の危機、窒素装甲の一撃と食らって本能が迸っているのかもしれない。
浜面の言葉が正しければ、野生の発露は絹旗のせいと言えなくもなかった。
フラフラになってるくせに、低い目線で絹旗の脚辺りを未だ見ている。
何故だろうか。それは見られる嫌悪感よりも、胸の奥にチリつくものがあって。


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