11:アァ[saga sage]
2014/01/25(土) 22:07:12.41 ID:KlS8pIaq0
 能力が効かなかったということから学園都市の闇絡みかとかんがえたのだが、 
 (…学園都市の刺客じゃねェのか?モノホンのシスターが何でこんな所にいやがンだ?) 
 「そんなシスター様が何でこんな所に居やがンだ?こんな押し売りみてェな真似しやがっても宗教勧誘なンざできねェぞ。」 
 「その話はしてあげるからまずはご飯…ご飯が欲しいんだよ…。」 
 ぐぅというような可愛らしい音ではない。 
12:アァ[saga sage]
2014/01/25(土) 22:07:51.30 ID:KlS8pIaq0
 バクゴキュムギュグキュ 
 先程の腹の音に勝るとも劣らない様な音がとあるファミレスに響いていた。 
 その音を鳴らしている少女の対面に座りコーヒーを飲んでいる少年はその食欲に多少げんなりとした顔をしながら一つの問いを投げた。 
13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/25(土) 22:08:29.07 ID:zO96FDBco
 読みづらぁ! 
14:アァ[saga sage]
2014/01/25(土) 22:09:08.02 ID:KlS8pIaq0
 「何でてめェはベランダなんかにぶら下がってやがったンだよ。」 
 少女はその問いにステーキを飲みながら答えた。 
 「本当は屋上から屋上に飛び移るつもりだったんだよ。でもちょっと失敗しちゃって。」 
 「何だってそンな事してンだお前は。シスターから軽業師に転職でもする気なンですかァ?」 
 「追われてたからね。」 
15:アァ[saga sage]
2014/01/25(土) 22:10:17.03 ID:KlS8pIaq0
 「魔術結社にだよ。」 
 「…あァ?」 
 「マジックだよ。マジックキャパル。」 
 「…魔術?」 
 一方通行は自分の予想が間違ったことを悟る。 
16:アァ[saga sage]
2014/01/25(土) 22:13:13.48 ID:KlS8pIaq0
 「10万3000?それはマジックアイテムか何かにしまってでもあンのかァ?」 
 「ううん。これは私の能力なんだよ。」 
 (こいつは魔術を使えないンじゃなかったかァ?益々意味が分かンねェな。) 
 「じゃあそいつはどこに持ってンだよ。持ってるよォには見えねェンだが。」 
 「ちゃんと10万3000冊全部持ってるんだよ。」 
17:アァ[saga sage]
2014/01/25(土) 22:14:48.44 ID:KlS8pIaq0
 「じゃあ私と一緒に地獄の底まで付いてきてくれる?」 
 「……。」 
 一方通行は驚いていた。 
 この少女からは闇の匂いなんて微塵もしなかったのに地獄の底なんかを見てきていると言う事に。 
 (こいつは何で闇を見ても闇に堕ちないでいられる?何でこいつからは闇の匂いがしなかった?) 
18:アァ[saga sage]
2014/01/25(土) 22:16:18.24 ID:KlS8pIaq0
 引きとめなかったというより引き留める必要が無くなったという方が正しい。 
 その理由は 
 (思ったよりあいつの事情は面倒そォだ。面倒くせェし関わンのはやめとくか。地獄なンざ自分の分だけで充分だ。) 
 そう考え一方通行は少し経ってからファミレスを去った。 
 そして歩きながら考える。 
19:アァ[saga sage]
2014/01/25(土) 22:18:42.66 ID:KlS8pIaq0
 今回の分は終了です。 
 読みづらいとは自分で見ていても思いました…。 
 次回から改善したいと思います。 
 すみませんでした。 
 載せて下さった作品は読んで見ます。 
20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/25(土) 22:18:54.80 ID:yUo09UdM0
 改行できないの? 
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