37:アァ[saga]
2014/01/27(月) 19:38:09.77 ID:CrzTPCrP0
そして今そこで、とある少年と少女が実験を終わらせた直後だった。
鉄臭い匂いが辺り一面に漂っていた。
真っ赤に染まった路地裏で一人の少年が一人の少女の首を掴んでぶら下げていた。
その少女は腰から下は既に無く、耳と鼻が其処らに転がっていた。
「ぎゃはははッ。最ッ高にハイな気分だぜェ!」
「う…ぁ…。」
「もうなンも喋れねェだろォ?ぎゃはッ。ぎゃはははっ!そろそろ死んじまえよォ!」
「ぅ…。」
彼はこのまま死んでもつまらない、と最後の仕上げを始める。
「最後に特大の血の花火をあげてやンよォ。汚ねェ花火って奴をよォ。」
そう言って彼は演算を開始する。
「じゃァな。」
少女の体が弾け飛ぶ寸前、異物(イレギュラー)が路地裏に入って来た。
「何を……してるの?」
「あァ?」
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