過去ログ - 【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 第28位【アラフォーマーズ】
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182: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2014/01/29(水) 01:18:28.06 ID:NM9LVHvIo

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京太郎(まずまずか)


 本選の立ち上がりの結果は、M.A.R.S.ランカーとしては及第点というもの。

 湯気が立つ風呂だと思って飛び込んだ先が、ドライアイスだらけの氷風呂だった――。

 そんな、傾奇者の悪戯に嵌まったような気持ちから一転、麻雀では平常を取り戻していた。

 ……が。終わってしまえば。

 やっぱり、気になるのが常である。あんな態度されたんだから。


 まあ、大星淡とは仲がいいという訳ではない。

 何だかんだとお互いをぞんざいに扱い、何だかんだと近寄ったかと思えば互いに突き放したりする。

 言うなれば、ト○とジェ○ーか。○ンパンマンと○イキ○マンではない。似てるけど。

 だから、ある程度打ち解けこそはすれ――さっきのような態度は当然なんだろうが。

 なんだろう。


京太郎(だけど……いっつも、あそこまで冷たくはないよな? 何だかんだ会話はしてくれたし)

京太郎(うーん、俺……なんか怒らせるようなことしたか?)

京太郎(……思い当たりしかないってのが困る)

京太郎(でも、いつもの怒り方とはなんか違うし……)

京太郎(まあ、集中……したかったんだよな。だったら悪いこと、してるかぁ)

京太郎(でも……それを言ったらアイツだってこの前、辻垣内先輩たちとの対戦前に俺の控え室に来たよな)

京太郎(自分はよくて――俺は駄目ってことかよ)


 そう思うと、怒りが沸々と沸いてくるが……消沈する。

 なんか、それが理由とは思えないのだ。


京太郎(……ま、いいか。大星にも事情があるなら、それで)

京太郎(……)

京太郎(別に俺はあんなぱーぷりんと喋れなくたって気にならねーよ。むしろ、静かで清々するよな!)




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