26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/26(日) 02:37:04.52 ID:KbBLsyHV0
「でも、肇ちゃんはずっと眠ったままで、何を感じる事もないじゃないですか」
「精神的ショックが大きくて、目が覚めないらしい。それにもし、目が覚めたとしても、ショックを引きずったままかもしれない」
そう、肇が目を覚ましても立ち直れない可能性だってある。
そうなったら、その原因である俺は、肇の横で支えていく立場である事が出来るのだろうか。
「…やっぱりそうです。肇ちゃんの話をする時は、いつも辛そうなお顔ですよ?」
「そんなこと… そうかもな」
違うと否定したかったが、無いとは言い切れない。
実際に今、響子と話しながらも、俺の顔が強張っていくのを抑えることが出来ない。
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