過去ログ - まゆ「この気持ちが、あなたを壊す」
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15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/26(日) 02:19:05.86 ID:ecLk0oxl0
ふと、そのペンが止まり、まゆが見上げる
まゆ「本当に…大丈夫ですか?」
まゆ「なんだかつらそうです…」
16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/26(日) 02:20:06.00 ID:ecLk0oxl0
P「───っ!」
思考が鈍り、殻に閉じ込めていた感情がペリペリと剥がれていくのがわかる
だめだ、この感情はいけない──
17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/26(日) 02:23:11.62 ID:k/Iw9EWUo
共依存っていいよね!
18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/26(日) 02:24:23.65 ID:ecLk0oxl0
取り残された俺は、深くため息をつきながらデスクのイスに腰掛ける
先ほどの囁きが今でも頭の中で反芻される
その度に、あの時と同じ、言い知れない快感が背中に走る
19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/26(日) 02:28:06.01 ID:ecLk0oxl0
家に帰宅して鍵をかけ、部屋の電気をつけ、廊下へ続くドアを閉める
P「……っはぁ!……はぁ……はぁ………っ」
20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/26(日) 02:30:27.14 ID:ecLk0oxl0
自分はどこかおかしくなってしまったんだろうか
そんなはずはない
ただ、今まで普通に過ごしてきて、彼女をプロデュースしてきただけ
21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/26(日) 02:33:10.80 ID:ecLk0oxl0
今まで人並みに恋をしてきた どれも人並みな恋愛だ
人並みに好きになり、人並みに付き合い、人並みに別れていった
そんな、ごく普通の人生だったじゃないか
22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/26(日) 02:35:29.74 ID:ecLk0oxl0
顔を両手で覆う、自分が震えているのにも気づかない
顔を覆う手の指の間から見える視界、今にもそこから彼女の髪がさらりと出てきそうな
そんな錯角さえ覚える
23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/26(日) 02:37:59.34 ID:ecLk0oxl0
P「……んぅ………」
ゆっくりと目を開ける
P「…ここ…は……」
24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/26(日) 02:39:23.05 ID:ecLk0oxl0
ベッドから起き上がり、もう一度ぐるりと四方を見渡す
ドアも窓もなにもない
どうやってここに入ってきたのか……
25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/26(日) 02:41:17.03 ID:EjvwijpT0
キェェァアアア
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