過去ログ - 一方通行「ゲルテナ展だァ?」2巡目
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11: ◆3OZ6JSI/0U[saga]
2014/01/28(火) 10:02:21.23 ID:+WUWVU1L0
打止「大丈夫だって、すぐ戻ってくるよ! ってミサカはミサカは宣言しておいてみる!」

メアリー「……ちゃんと待っててね」

一方「あ、おい!」

   「……チッ、クソッたれが……ッ!!」






一方「やっぱり、俺はこうなる事を知っていた……?」

   「っつーことは。またあそこか」

   「あの部屋、苦手なンだよなァ……恐くはねェンだが、なンつーか……」


一方「言ってても始まらねェか。とりあえず行くだけ行ってみねェと」

一方通行はそう自らを奮い起し、奥の部屋の扉に手をかけた。
なぜか緊張するが、それは自分の中に押し込めた。
ゆっくりと、扉を開く。

そこには。


「よう」


彼は即座に扉を閉じた。
だが、溜息をつく暇さえ与えずに『そいつ』は向こうから扉を叩いて催促してくる。

『おい、何見なかった事にしてンだよ。開けろ。どのみちここ以外にお前の進む道はねえぞ』

「……チッ。なンだってオマエがいるンだよ」

苛立ちを隠すことなく、再び扉を開ける。
黒い少年は殺意もない笑みを浮かべて言った。

「あの時殺りあって以来だな、一方通行?」

「うるせェよ」



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