29: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2014/01/26(日) 22:14:15.25 ID:Ai1K/vYv0
>>26
ジョーカー:DCコミックに登場するキャラクターで、バットマンのヴィランとして有名でもあり、DCだけでなくアメコミ界を代表する超大物ヴィラン
バットマンと永遠に戦う宿命にあるカリスマ的大物で、人気も絶大。元々は一回で退場するキャラのつもりだったが、あまりにもキャラが強かったので現在に至る
白く塗った顔と、大きく裂けた口、紫のタキシードを着込んだピエロのような見た目をしている。身体の線はとても細い。が、話によっては変わることも
本名や経歴などあらゆることが謎。コミックでは何度かオリジン(誕生秘話)が描かれているものの、話そのものがいくつもあり、ジョーカー本人ですら記憶が曖昧
『妻のために銀行強盗に加担したが、バットマンにやっつけられて化学薬品に浸って狂気に陥った』というものだったり、
『犯罪者だったが面白みがないと感じていた所にバットマンと遭遇し、タイツとマスクで変装するバットマンの姿に感化されてジョーカーとなった』ものだったり、
あろうことか『実はバットマンの執事のアルフレッド本人であり、ブルース(バットマン)の敵役であり、彼の活動を成立させるために動いていた』というものまで
しかし、ジョーカー本人が狂気に陥っており、話が毎回変わることから本当のオリジンは謎のままであり、どの話も可能性の一部でしかないとされている
超能力の類を一切持たない普通の人間。武器として笑顔で息を引き取るガスやおもちゃのようなピストルなど、ジョークグッズのようなものを多数扱う
最大の武器は『狂気』そのものであり、何をするのか読めないという所にある。バットマン史に数多くの歴史的事件を引き起こしている
犯罪をジョークととらえており、非常に緻密な作戦を立ててバットマンや人々を苦しめたり、何の意味もないかのような事件を引き起こしたりしている
また、バットマンを『最高のおもちゃ』と思っており、何をやっても絶対に命までは奪わないバットマンの『ルール』を破らせようとしていたりする
もっと言うと、目的らしい目的がなく、あらゆる行動は『バットマンがいらつくのが楽しいから』という理由でのことである
バットマンがいるからこそジョーカーはジョーカーでいられ、バットマンがいなければジョーカーはジョーカーではない
バットマンが引退していた時期は、ジョーカーは全てを失ったかのように喪失感にとらわれていたが、バットマンが復帰するとジョーカーも復帰した
実写映画版でももちろん登場し、旧シリーズのティム・バートン版の『バットマン』の一作目に登場。ジャック・ニコルソンが演じた
終始スマイルを絶やさない、まさしく狂気じみたキャラクターだった。また、この作品オンリーの設定ではブルースの両親を撃ったのはジョーカー本人
その結果復讐のためにバットマンとなったブルースだが、強盗をしていたジョーカー(になる前の犯罪者)をやっつけた結果、工場薬品に落ち、ジョーカーとなった
つまり、互いのオリジンに互いが大きく関与しているという設定。まさしく宿命のライバル
新3部作のノーラン版映画の二作目『ダークナイト』にも登場。ヒース・レジャーが演じ、観客の度肝を抜いた
鬼気迫る演技によって映画を完全に支配、主人公であるバットマンを完全にくっている。主人公がバットマンで主役はジョーカーとか言われたり
コミックのピエロ的な雰囲気とは違い、紫のタキシードではなくコートを着込んでいる。ジャック・ニコルソン版とは別の種類の狂気を醸し出している
このSSでは『ダークナイト』版のジョーカーにコミック版のジョーカーをちょっと混ぜた感じで
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