51: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2014/01/31(金) 00:33:38.77 ID:pfTWtPiB0
―第7学区の病院
スパイディ「ドクター、黒子の様子は?」
冥土帰し「かなり危なかったけど、今は眠ってるよ。僕は医者だからね?救うのが仕事だ。君と同じでね?」
スパイディ「・・・」
冥土帰し「ジョーカーの人質にされていた学生も無事だ。目と鼻の手術は後日行うことになるがね?」
絹旗「・・・あ、あの・・・浜面は?・・・」
冥土帰し「彼は彼女達ほど重症じゃなかった。話は聞けるけど、ケガ人だからまた後日改めてくれるね?」
絹旗「・・・はい」
御坂「・・・」
スパイディ「御坂、マスクとコスは?」
御坂「・・・あんなの着てる気にならないわ・・・・・・」
スパイディ「Uh-oh」
御坂「でも・・・あのカッコだからこそすぐに現場に到着できたわ。それにスパイディが気づいたから・・・ありがとうねスパイディ」
スパイディ「・・・絹旗が3人を瓦礫から引き出してくれてたから、すぐに運べたんだ。それにちょうど3人で一人ずつ運べたからね。3人助かったのは君達のおかげだ」
絹旗「・・・」
スパイディ「で・・・さっき絹旗から大体の事情は聞いたけど、ジョーカーの隠れ家らしきビルが突然爆発したんだね?」
絹旗「はい。私は一人で一階を超捜査してたんですが・・・突然・・・」
御坂「でも黒子なら能力ですぐに退避できそうだけど・・・」
浜面「白井は・・・俺と学生を助けるために盾になってくれたんだ・・・」フラッ・・・
絹旗「!浜面!」
冥土帰し「こらこら、君はまだ安静の身なんだけどね?」
浜面「少しだけ言わせてくれ・・・白井は・・・人質の学生を見つけて、助けだそうとしてたみたいだった・・・だがその部屋に爆弾があったみてえだ・・・」
スパイディ「・・・学生は・・・エサに使われたってことか・・・」
浜面「白井は学生を掴んで、俺も一緒に空間移動でその場から離れようとしたけど・・・その二手分のタイムロスで外に移動する間がなかった・・・」
御坂「・・・」
冥土帰し「・・・僕は彼女を看ておくね?あまりここにいるべき雰囲気じゃないからね?・・・」
スパイディ「とっさに学生と浜面を爆破から庇う形をとったのは、さすがジャッジメントってとこだね」
浜面「っく・・・そういうのは俺の役目だってのに・・・・・・白井のヤツ・・・」グスッ・・・
絹旗「ジャッジメントの超鏡ですね・・・」
御坂「・・・さすが黒子ね・・・目が覚めたら何かサービスしてあげなきゃ」
黒子「ッ!!!」ビキューン!
冥土帰し「医療薬学を超越して目を覚まさないでくれるないかな?」
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