過去ログ - アーカード「お前のそれは…」エリック「貴方は?」
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23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/02(日) 16:18:09.09 ID:LO0qMXC10
今の攻防で確信した、奴はヴァンパイアハンターのやり口を知っている。
恐らく普通の戦い方ではとても通用しないだろう。
この槍を持つ、私自身の戦い方でなければ奴を倒すことはできない…!

エリック「………」

アルカード「………」

そう悟ったはいいが、それから互いに見合う形で動けない。
相手の出方を見なければならない、ヴァンパイアハンターの戦闘とは相手のパターンを見切ることから始まるのだ。
何の考えもなく手札を晒せばまず勝てることはなくなるだろう。
…もしも、相手の手など造作もなく打ち崩せるほどの切り札≪アイテムクラッシュ≫があれば別だが。

アルカード「…来たれ!」

エリック(これは…魔法!)

先に動いたのはアルカードだった。
虚空から魔力の球を4つ、生み出してエリックに向かわせた。

エリック(この弾速…上から追尾してくるか)

エリック(大したことはない、1つずつ消せば…!?)

せまる光球の輝きで視界が塞がれ、アルカードの姿が消えた。

エリック(しまった、視界を消すことが狙いか!)

槍を振り光球をすべて払うとようやく光が消え視界が自由になったが、それでもアルカードを確認できない。
奴は、どこに消えたのか?


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