過去ログ - アーカード「お前のそれは…」エリック「貴方は?」
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25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/02(日) 16:57:57.95 ID:LO0qMXC10
アルカード「…!」

エリック「勝機ッ!!」

エリックは跳んでいた。
地面に槍を突き立てまるで棒高跳びのように、アルカードより高く跳んでいた。
蝙蝠化が解け、着地し体勢を整えるのもままならないアルカードをエリックが襲う。

エリック「雷電槍、来たれ!」

アルカード「…!!ッ」

エリック自身の全力の奥義で。



アルカード「く…」

エリック「…私を認める気になっただろうか」

アルカードの霧化も電撃による全体への攻撃には無意味だった。
倒れ伏すアルカードと悠然と立つエリック、早い決着ではあったが勝敗は一目瞭然だった。
だが、これにエリック自身が納得できなかった。

エリック「たとえあなたが全力でなかったとしてもだ」

アルカード「さすがに見抜いている…いい腕をしているな」

伝説の魔王の息子たるアルカードの手がこれほど少ない筈もない。
闇の気配もまだ衰えてはいない、奴はもっと大きな力を隠し持っている…
これがエリックが感じとった、アルカードが全力でないという根拠である。


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