過去ログ - マスオ「父さんは?」サザエ「15年前に死んだわよ」2
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102:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 13:51:14.41 ID:i/tuHTW80
マスオ「あれ?君は・・・」

背広のスーツと白衣を来た坊主頭の青年が立っていた。

マスオ「もしかして・・・カツオくん?」
以下略



103:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 13:51:42.91 ID:i/tuHTW80
《でも、それはタイムマシンというにはお粗末な物で、力だけが強かった。》

《そして作動した瞬間、巨大なワームホールが発生し、僕とマスオ兄さんはそれに飲み込まれた。》

《その後の事は分からない。だけど、運が良いのか悪いのか、僕とマスオ兄さんはある世界線にたどり着いた。それがこの世界線だ。》
以下略



104:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 13:52:18.42 ID:i/tuHTW80
《別の世界線の家庭事情に興味無かった僕だが、ここの家庭事情も大分わかるようになった。》

《タラちゃんが家の子じゃない事も、マスオさんがお父さんとお母さんを殺した事も。》

《そこで僕はタイムリープを行った。最初の自分に戻ったんだ。》
以下略



105:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 13:52:49.70 ID:i/tuHTW80
カツオ「まさか、マスオ兄さんが数回ループしていたとは予想外だったけどね。」

マスオ「・・・いくらなんでも、知りすぎじゃないかい?カツオくん」

カツオ「ここは因果律の世界。情報ならいくらでも入ってくるんだよ。こんな風にね」
以下略



106:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 13:53:19.53 ID:i/tuHTW80
カツオ「それに、もうこのモニターも全て使えなくなる。」

マスオ「・・・あれぇ!?画面がだんだんブラックアウトしてくよぉ!?」

カツオ「タイムパラドックス。それによって因果律が崩壊し、世界の崩壊がここまで来るようになった。」
以下略



107:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 13:53:51.67 ID:i/tuHTW80
カツオ「・・・無駄だよ。世界が崩壊した今、蓋をして隠していた無に吸い込まれて」

カツオ「11次元の世界全てが、無に戻る」

マスオ「何を言ってるか全然分からないよぉ!!カツオくぅん!!」
以下略



108:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 13:54:17.39 ID:i/tuHTW80
マスオ「だって!!僕も!帰りたかった!!!元の家族に!みんなが!みんなが笑って食卓を囲むあの家族に!!」オエッ

マスオ「カツオくんの望みが罪なら、僕の望みも罪じゃないかぁ!!」ブヘァブヘァ

カツオ「顔すごいよ。マスオ兄さん」
以下略



109:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 13:54:48.04 ID:i/tuHTW80
マスオ「だって!!僕も!帰りたかった!!!元の家族に!みんなが!みんなが笑って食卓を囲むあの家族に!!」オエッ

マスオ「カツオくんの望みが罪なら、僕の望みも罪じゃないかぁ!!」ブヘァブヘァ

カツオ「顔すごいよ。マスオ兄さん」
以下略



110:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 13:55:14.86 ID:i/tuHTW80
光の向こうからエンジンが排気ガスを吐き出す音が聞こえた。

猛スピードでバイクに跨った

マスオ「アナゴくん!!?」
以下略



111:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 13:55:40.33 ID:i/tuHTW80
カツオ「バッ馬鹿な!!既に因果律は崩壊している!!なのに時間跳躍だと!?」

アナゴ「因果律が崩壊しているからこそだよ!僕たちはこれに全てを賭ける!!!」

不思議な気分だった
以下略



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