過去ログ - マスオ「父さんは?」サザエ「15年前に死んだわよ」2
1- 20
5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 12:57:11.03 ID:i/tuHTW80
マスオ「…はぁ!はぁ!はぁ!!」

どのくらいまで走ったのだろうか。

どのくらいまで、逃げただろうか。
以下略



6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 12:57:36.98 ID:i/tuHTW80
マスオ(しまった・・・!大声を出したから居場所が・・・っ!)

タラオ「さぁパパ、そのおもちゃを僕にくれるですぅ☆」

マスオ「だっ・・・ダメだ!これは僕の・・・アナゴくんの・・・いや、」
以下略



7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 12:58:05.16 ID:i/tuHTW80
マスオ「っ・・・・・・!」

マスオは考えた。
どうすれば、この状況から脱出できるかを。

以下略



8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 12:58:33.22 ID:i/tuHTW80
サザエ「・・・・・・」

タラオ「・・・・・・・・・・・・」

サザエ「・・・・・・何も起こらないじゃない」
以下略



9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 12:59:00.63 ID:i/tuHTW80
マスオ(考えろ・・・考えるんだ!)

マスオ(どこに逃げれば安全か・・・どこまで逃げれば安全か・・・!)

マスオ(・・・・・・)
以下略



10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 12:59:29.14 ID:i/tuHTW80
そこで、マスオは大型蓄電装置を見つけた。

そこの蓄電器、そしてトラック、タイムマシン・・・それらを組み合わせれば

マスオ「・・・・・・やるしか・・・無い」
以下略



11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 13:00:01.72 ID:i/tuHTW80
―15年前―

気がつけば、マスオは青空の下に居た。

先ほどまで夜だったのが嘘みたいな、軽やかに清々しい空だった。
以下略



12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 13:00:31.76 ID:i/tuHTW80
そこには、まだ小学生なのか、まだ鼻水臭い子供のたらこ唇の少年が居た。

今と顔がほとんど変わっていない為、この少年が今は亡きアナゴだという事にすぐ気がついた。

アナゴ「んんー?確かに俺、アナゴだけど。おじさん誰ぇなんだぃ?」
以下略



13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 13:01:29.82 ID:i/tuHTW80
波平「おっ、君はいつぞのマスオ君じゃぁ無いか。」

フネ「心配したんですよ。イキナリ逃げるものですから。」

マスオ「ははは・・・いやぁ」
以下略



14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 13:02:06.24 ID:i/tuHTW80
マスオ「びゃぁああああ!美味ぃいいいいい!!」

マスオは、減らし尽くしたお腹の中身を、フネの料理で満たしていった。

波平「はっはっは。そこまで急がなくても、ご飯は逃げんよマスオ君。」
以下略



157Res/106.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice