17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/29(水) 21:25:42.55 ID:CkzqRlAp0
入渠ドッグ 曇
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響「………すまない。油断した。」
暁「本当よ!もう少しで沈んじゃうところだったのよ!」
響「………うん」
暁「もう!今回助かったのはただ運だったんだから!!敵海域では常に警戒してなきゃダメじゃない!!」
響「………うん」
暁「雷も電も本当に心配してたのよ?ホントにもう、今回は助かったからと・く・べ・つに許してあげるけど!」
暁「次に雷達に心配かけるような事になったら許さないわよ!」
響「………ごめん」
暁「……でも…グス……助かって本当に…グス、良かったわ」
暁「暁、……グス…久々にひやひやしちゃったじゃない…グス…」
暁「もう……グスッ…今後一切……グス…気をつけてよね……グスッ」
響「………うん、本当にごめんなさい」
響「………だから、泣かないでくれ暁…」
暁「な、な、泣いてなんかないわよ!暁は一番のお姉ちゃんなのよ!子ども扱いしないでよッ」グシグシ
暁「………そ、それより、響!いいわね、回復するまでしばらくここで休んでなさい。」
響「で、でも……任務が……」
暁「いいの!今は響自身の方が大切なの!」
暁「それに任務も大丈夫よ。暁と司令官でなんとかするから!」
響「だ、だけど……」
暁「だけどじゃない!いいから休んでなさい!」
響「………」
響「…うん、わかったよ。じゃあ暁の言葉に甘えて、少しだけここで休んでるよ」
暁「少しじゃない!うんと休むの!今までくらいまで回復するまで!いやそれ以上になるまで!いい!?」
響「………わかった」
暁「うん、それでいいわ。」
暁「…じゃあ暁は司令官のところに寄って少し長い任務に行くけど、ちゃんと安静にしてるのよ?」
響「………うん」
響「…暁、ありがとう……」
暁「いいのよ別に。暁はお姉ちゃんなんだから!」
暁「あとそうだ、今度、雷と電に会ったらちゃんとごめんなさいするのよ?すっごく心配してたんだから!」
暁「それに、暁がいない時は響が「お姉ちゃん」なんだからね」
響「うん、わかってる」
暁「うん、よし、じゃあ行ってくるわね響!」
響「うん……行ってらっしゃい。」
響「気をつけてね」
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