過去ログ - 雪歩「私と、インフェルノスターズ」
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49: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:37:56.16 ID:H4fGeLvE0

監督「今回ここに集まっている皆さんには、5パターンの台本を配布しました」

雪歩「……っ」

以下略



50: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:39:10.43 ID:H4fGeLvE0

 10人全員に同じ役柄ならまだしも、2人だけ?
 そんなオーディション、自分だって受けたことが無い。

監督「ホワイトボードに今から、その組み合わせを貼ります」
以下略



51: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:40:05.20 ID:H4fGeLvE0

 10分後から審査が始まる、と言って監督が退出する。
 そんなに時間が無いのも珍しい……こんな抜き打ちテストみたいなオーディションで。

 終わってすぐ、うららは雪歩に近づいた。自分も雪歩の横につく。
以下略



52: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:40:42.81 ID:H4fGeLvE0

響「……そんなに敵視してどうするんだ」

うらら「ライバルを敵視することが、なにかおかしいかしら?」

以下略



53: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:41:24.47 ID:H4fGeLvE0

 アピールに失敗して、ポイントを失ったうらら達。
 だからこそ、フェルノスの大逆転劇があって、優勝して。

うらら「元々アレは前後のユニットがアピールした分だけ、後にツケが回ってくるのよ」
以下略



54: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:42:31.92 ID:H4fGeLvE0

うらら「あなたまだ分からないの!? 私と萩原雪歩が同じ台本ってことは、どっちかしか通過できないの!」

響「……っ」

以下略



55: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:43:25.39 ID:H4fGeLvE0

雪歩「私は、うららちゃんが私達のことを嫌ってる理由、分かるよ」

うらら「……何よ、全部分かってるわけ?」

以下略



56: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:44:19.27 ID:H4fGeLvE0

 彼女の手に力が入って、台本の表紙がくしゃりと折れる。

雪歩「だから、今は敵として、お互い高め合おう。がんばろう?」

以下略



57: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:45:04.81 ID:H4fGeLvE0

うらら「まるで自分が勝って当然だ、みたいな言い方ね。性格の悪さがにじみ出てるわよ?」

響「なっ……うらら、さすがに言い過ぎだよ!」

以下略



58: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:46:15.49 ID:H4fGeLvE0

うらら「……いいわよ」

雪歩「……」

以下略



59: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:46:59.07 ID:H4fGeLvE0

 雪歩のことをよく分かっていないのは、自分だ。

雪歩「……響ちゃん」

以下略



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