過去ログ - 雪歩「私と、インフェルノスターズ」
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55: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:43:25.39 ID:H4fGeLvE0

雪歩「私は、うららちゃんが私達のことを嫌ってる理由、分かるよ」

うらら「……何よ、全部分かってるわけ?」

以下略



56: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:44:19.27 ID:H4fGeLvE0

 彼女の手に力が入って、台本の表紙がくしゃりと折れる。

雪歩「だから、今は敵として、お互い高め合おう。がんばろう?」

以下略



57: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:45:04.81 ID:H4fGeLvE0

うらら「まるで自分が勝って当然だ、みたいな言い方ね。性格の悪さがにじみ出てるわよ?」

響「なっ……うらら、さすがに言い過ぎだよ!」

以下略



58: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:46:15.49 ID:H4fGeLvE0

うらら「……いいわよ」

雪歩「……」

以下略



59: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:46:59.07 ID:H4fGeLvE0

 雪歩のことをよく分かっていないのは、自分だ。

雪歩「……響ちゃん」

以下略



60: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:47:42.49 ID:H4fGeLvE0

響「うん……自分、良い結果を待ってるからね」

雪歩「ありがとう……頑張るよ!」

以下略



61: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:48:26.86 ID:H4fGeLvE0

 台本を片手に、大きい振りで演技をする雪歩を見る。
 ユニットを組んだ時だって、雪歩は充分強くて。

雪歩「――ああ、お待ちください! 貴女は何故……」
以下略



62: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:49:06.05 ID:H4fGeLvE0

 フェルノスはか弱くなんかない。華奢な女の子の、その中にある情熱を……感じてもらいたいユニット。
 情熱を秘めている雪歩は、千早は、真美は魅力的で、強くて、格好良い。

うらら「その剣を引き抜いてしまえば……魔王は目覚めてしまいます!」
以下略



63: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:50:10.35 ID:H4fGeLvE0

 オーディションが始まって5分ほど経った時、携帯電話が震えた。
 真美からの電話だ。

響「もしもし、ま」
以下略



64: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:51:18.77 ID:H4fGeLvE0

響「なんだ、スケジュールか? それならちゃんと渡して」

真美『今日の真美と千早お姉ちゃんのスケジュール、言ってみて』

以下略



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