過去ログ - 雪歩「私と、インフェルノスターズ」
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69: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:54:56.79 ID:H4fGeLvE0

 電話が切れた。後悔している時間はない、急いで千早に電話しなきゃ。
 1コール、2コール、3コール目で千早が出た。

響「千早っ」
以下略



70: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:55:45.49 ID:H4fGeLvE0

響「千早が出ても大丈夫なのか?」

千早『ええ、事情を説明したらね。……響は感謝しないといけないわよ、番組のプロデューサーには』

以下略



71: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:56:28.16 ID:H4fGeLvE0

響「分かった」

 千早はやっぱり怒っている。当たり前だ、プロデューサーがまともに仕事もできていない。
 なんで自分はこんなミスをしてしまったんだ。
以下略



72: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:57:05.25 ID:H4fGeLvE0

千早『歌を歌うコーナーはあるわ、本来は真美が歌うところだけど、平気そうよ』

響「何の曲を歌うの?」

以下略



73: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:57:48.22 ID:H4fGeLvE0

 やっぱり本来は別々の仕事だから、歌も全然違う方向性のものだった。

千早『この曲を歌い上げるのは難しいけれど……精一杯やってみる』

以下略



74: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:59:03.67 ID:H4fGeLvE0

 ふと、さっきまでと全く違う声のトーンで名前を呼ばれる。

響「え……?」

以下略



75: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 00:59:45.76 ID:H4fGeLvE0

 自分らしくない、って一体なんだろう。
 何のことだろう?

 重大なミスをして、落ち込む暇があるぐらいだったら頭を下げる。
以下略



76: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 01:00:13.18 ID:H4fGeLvE0

 ――

 プロデューサーの方々は室内に入ってきて下さい、発表します。
 係員にそう案内されて、オーディションが行われた部屋に戻る。
以下略



77: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 01:00:59.37 ID:H4fGeLvE0

 監督が長い前置きを喋り、一次審査の通過者の名前をあげていく。
 聞いたことのあるアイドルの名前が呼ばれ、見たことのあるアイドルが目の前で喜ぶ。

 4人目の名前を呼び、最後の1人。
以下略



78: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/03/12(水) 01:01:26.68 ID:H4fGeLvE0

 一旦ここまで投下します。
 お読みいただきありがとうございます。


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