過去ログ - 【安価】京太郎「俺が……アイドル?」哩「須賀、京太郎……」16【ほのぼの】
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43: ◆RwzBVKdQPM[saga]
2014/02/02(日) 21:53:44.65 ID:U773XDMGo

京太郎「」チーン

久「ふんっ」チラッ

透華「あっけないですわね」

 久と竜華の攻撃にあい、呆気なくダウンする京太郎

姫子「……」ニコニコ

 そんな光景を、姫子はただにこやかに見つめていた

京太郎「うぅっ……酷い。あんまりだ」シクシク

姫子「いーや、今のは京太郎がいかん」ツンツン

京太郎「え?」ムクリ

姫子「竹井さんも龍門渕さんも、京太郎の為に頑張っとろうよ。それを茶化しちゃ可哀想たい!」プンプン

久「えっ?」ドキッ

透華「ふぇっ!?」ドキッ

京太郎「あ、いや……」

姫子「謝らんね、男なら筋ば通さんと!! はよ!?」クワッ

京太郎「……そうですね。久さん、透華さん、ごめんなさい」ペコッ

二人「あ、いやっ!?」アセアセ

 姫子のあまりの剣幕に京太郎は身を整えて謝罪する
 彼女の言うとおり、久も透華も京太郎の為に頑張っているのだ

 それも休みをほぼ消費して、長野と東京を往復しているのだから、その辛さは尋常ではない

久「い、いいのよ! ほら、私達も好きでやってるわけだし……ねっ?」

透華「そ、そうですわ!」アセアセ

京太郎「いえ、けじめはしっかりつけないと」キリッ

久「あぅっ……」キュン

透華「んぁ……」ズキュン

姫子「でも、二人も悪いところあると思います」チラッ

二人「ふぇ?」

姫子「京太郎が悪いこと言ったんば、しっかり叱らないと」

久「でも。私はそんなこと……」

姫子「こういう距離感って、難しいと思う。ばってん、楽して馴れ合いだけになったらいけん」

京太郎「それは……」

姫子「お互いを尊重して、想い合わんと。そげん積み重ねが――みんなにはなかと?」ウルウル

二人「……」

姫子「……あっ」ゴシゴシ

京太郎「姫子……」

姫子「え、えと! 申し訳なかです! 私、生意気なこと……」オロオロ

久「いいえ、アナタの言うとおりだわ」ポンッ

姫子「ふぇっ?」

久「……こんな言い方されちゃ、認めざるをえないじゃない」クスッ

透華「ええ。全くですわ」クスクス




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