113: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/31(金) 17:18:06.09 ID:lFT9Bzvz0
電話越しで告げられたあまりにも衝撃的な事実、菜々子に虐待を行っていたのが実の姉である美々子であったとは…
その時亀山は自分が持っていたマリエの携帯を見てある事に気付く。
その携帯電話の着信履歴の最後は娘の水沼美々子の番号が登録されていた。
亀山「じゃあすると待てよ…あの死の着信を送っていたのは…」
右京『恐らく…娘の美々子さんの仕業なのでしょうね。
無念の死を遂げた彼女が死の着信を送り続けている、これが事件の全容ですよ!
そしてキミの目の前にいるであろう水沼マリエさん、彼女こそ水沼美々子が発信した死の着信の最初の被害者だったのですよ!』
右京の言葉を聞きマリエを見る亀山、マリエは既に死体となった身体で何かを話そうとしていた。
マリエ(…アノコタチヲ…スクッテアゲテ…)
聴こえるかどうかのか細い声でそう言うとマリエはある瓶を亀山に託す。
それは…眼球…人間の両眼がホルマリン漬けされた瓶であった…
その瓶を亀山に託すとマリエの身体は白骨化し彼女はまるで成仏するかのように消えて行った…
亀山「マリエさん…それにしてもこの眼は…誰のだ?」
亀山がそんな事を疑問に思う中であった。
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