83:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/30(木) 20:03:06.24 ID:fVsNrI+ko
乙です
84: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/31(金) 16:30:43.90 ID:lFT9Bzvz0
1時間後…
85: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/31(金) 16:31:47.06 ID:lFT9Bzvz0
藤枝は到着した捜査一課の伊丹たちに抑えられ、連行される最中であった。
捜査一課の見立てではこの藤枝が犯人と共謀して今回の犯行を行ったのではないかと考えていた。
その藤枝を警視庁に連行しようとする最中に亀山も彼に一言文句を言ってやろうとしたがそれを伊丹に阻まれた。
伊丹「おーっと!特命係の亀山ぁ!!
86: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/31(金) 16:32:56.76 ID:lFT9Bzvz0
そして追い打ちをかけるかのようにカイト、中村由美の二人が急いでこのスタジオへと駆けつけてきた。
二人は無残な死体となった小西なつみの前で思わず泣き崩れていた…
亀山「甲斐くん…それに由美さん…すまない…俺の所為で…」
87: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/31(金) 16:33:41.17 ID:lFT9Bzvz0
右京「だいぶ荒れていますね、キミはもうこの事件からここで手を引きますか?」
亀山「そんなわけ…ないでしょ!
なつみさんは俺の所為で死んだようなものです、なら俺が…俺の手でこの事件を解決する事が彼女に対する俺の償いです!!」
88: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/31(金) 16:34:17.46 ID:lFT9Bzvz0
亀山「幼稚さ…ですか?そういえば右京さんはさっき犯人の携帯電話の番号がわかっているって言いましたよね!
犯人は一体誰なんですか?」
亀山の問いに対して右京は少し苦い顔をしながらこう答えた。
89: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/31(金) 16:39:17.04 ID:lFT9Bzvz0
<8月4日>
90: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/31(金) 16:40:02.92 ID:lFT9Bzvz0
青木「まったく…僕は親父の後を継いで院長なんですがね…まぁあんな事件の後じゃ患者は減るし勤務医も去って行くわで…
院長である私がこうして診察しなければならなくなりましてね…
杉下さんのは…まぁ擦り傷ですから湿布貼っておけば充分でしょ…
問題は亀山さんですね、この腕の傷ですけど…こりゃ縫合した方がいいですな。」
91: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/31(金) 16:41:20.41 ID:lFT9Bzvz0
青木「相変わらず何でも知ってますねぇ…
それで何の用ですか?まさかあなた方が遥々ここまで治療だけしに来たわけではないのしょう?」
右京「すみませんね、細かい事が気になるのが僕の悪い癖で…
ところで今日お邪魔したのは治療だけではありません。
92: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/31(金) 16:41:50.61 ID:lFT9Bzvz0
青木の話を聞いて右京は何故山下律子の携帯電話に水沼マリエの番号があったのかがわかった。
右京「なるほど、そういう事でしたか。
恐らく菜々子ちゃんの身体の傷を見た山下律子さんは親である水沼マリエさんが、
子供たちに虐待をしている事に気付いたのでしょうね。
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