62:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage saga]
2014/03/16(日) 20:53:28.05 ID:h1V5xIz/0
キュゥべぇはもう魔獣が居なくなってしまったその場所を見ながら、話し終えると、
ほむらの方へと振り返った。
QB「……それで、いつからだい? 弓を出すことが出来なくなったのは」
ほむら(……)
頭を巡らせ記憶を振り返る。
しかし、その時の様子が全くもってと言っていいほど浮かび上がらなかった。
ほむら「わかん……ない」
ほむら「いつも私は魔獣と戦っていたはずなのに……その感覚はあるのに」
ほむら「どうやって戦っていたかが思い出せない……」
QB「……なるほどね」
キュゥべぇは「ふーむ」と考え込むように唸ってから言葉を続ける。
QB「ならば確認したいことがある」
QB「君はなぜ魔法少女になったか……それを覚えているかい?」
どこかもったいぶった様な、遠まわしな質問をほむらに投げかけた。
ほむら「なんでっ……て」
何故今、そのようなことを聞くのか
契約を交わしたキュゥべぇが一番良く知っているはずだ。
しかし、それはともかくとしても、忘れるはずが無い。
その身を投げ打ってまで叶えた願いなのだ。
ほむら「私が魔法少女になった理由……それは――」
99Res/101.49 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。