過去ログ - 美琴「白いのが出て行った」インデックス「短髪のバカバカバカ……」
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45:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/05(水) 19:49:07.37 ID:QGDp3W6N0
インデックス「と、当麻のこと、す、好きなんだね?」

10060号「ええまあ」

インデックス「色々問題があるけど、頑張って……」

10060号「恋に障害はつきものです。例えば、あなた」ビシッ

インデックス「わ、私?」ビクッ

10060号「今、まさにあなたが一番の障害です」

インデックス「ど、どうしてそうなるのか教えて欲しいかも……」

10060号「あなたが、彼に一番近いところにいるからです」

インデックス「今はそうでもないんだよ?」

10060号「NO! 物理的なものではなく、心の距離を言っているのです、とミサカは憤慨します」

インデックス「……心の距離?」

10060号「それは、互いが一緒にいたいと思えば思うほど近くなる。場所なんて関係ないのです、とミサカは力説します」

インデックス「何それ呪い?」

10060号「……まあ、呪いみたいなものですかね」

インデックス「一緒にいたいと思えば思うほど……」

10060号「現にあなたはこうして、ここに戻ってきている。それはやはり呪いの力なのでしょう」

インデックス「私がここに戻ってきたのは……当麻に会いたいからだってこと?」

10060号「そうじゃないんですか?」

インデックス「……そうなのかな?」

10060号「違うんですか? 違うならそれはそれでいいのですが」

インデックス「……私、短髪と喧嘩して出てきただけだと思ってた」

10060号「それはそうなんですが……」

インデックス「そう言えば、私が戻る場所って当麻の所だったんだよね……」

10060号「……」

インデックス「でも、短髪の所にも戻りたいって思ってるんだよ……」

10060号「……あなたは友人として、上条当麻とお姉様を好いているのですか?」

インデックス「そうだよ?」

10060号「……本当に?」

インデックス「そうなんだよ……あれ……? 変なの、もやもやする……」


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