過去ログ - 【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話【ネタ募集】
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◆m9tEpcJqyE
[sage]
2014/02/02(日) 23:19:22.49 ID:xn6C3iToo
《秘書艦交代》シリーズ
3回目:不知火
不知火「本日の秘書艦は不知火です。漣さんに代わり、司令の身はこの不知火が命に変えてもお守りいたします。どうか、戦艦に乗ったつもりで執務をなさってください」(キリッ
提督「(……まさか漣君が風邪をひいたせいで、秘書艦のシフトが一人分ずれるとは……さすがに3日徹夜すると頭が重い……)」
不知火「……司令?」
提督「(眠い、本気で眠い。どこかで仮眠を取らないと仕事にならんぞ)」
不知火「あの……もしや、お加減が優れないのでしょうか?」
提督「(一時間でいいから寝たい……だが……)」(チラ
不知火「! 不知火になにかご用でしょうか? 」キリリッ
提督「(……目、怖い。いや、基本的に私、他人の視線は怖いのだが、不知火君、他の駆逐艦の子とレベルが違うのだよ。重巡、下手すれば戦艦レベルの目力がある)」
提督「(初期からいる子だけど、あんまり話したこともないしな。表情から感情も読めないし……。下手に休みたいなどと言えば、提督としての自覚が足りないとか、責任感が欠如してるとか徹底的に指摘されて糾弾されて…………止めてくれ耐えられないっ)」(キリキリ
提督「ハァ……仕方あるまい、(眠いのは)我慢だ」
不知火「(仕方あるまい……我慢だ……? 不知火が秘書艦ということを? なにか、不知火に落ち度でも? ……ハッ!? も、もしかして不知火は……司令に疎まれている、のでしょうか……そんな、ど、どうして……)」
提督「……不知火君?」
不知火「っ、く……い、至らぬ点があるなら……改善します。ですから司令、どうか不知火にご指導……ご鞭たちゅ…………グスッ」(ジワ…
提督「ど、どうした不知火君? 何故、急に泣き出して……ハッ!? 私か、もしかしなくても私が原因か。私の秘書艦なんてするのが嫌でしょうがなかったとかか? す、すまない、そうと知っていれば君に秘書艦なんて辛い仕事はさせなかったのだが……」
不知火「!!(不知火には秘書艦なんてさせない秘書艦なんてさせない秘書艦なんてさせない秘書艦なんてさせない秘書艦なんてさせない……)」
不知火「ち、違います……司令っ、不知火は……不知火も、司令のお役に、秘書艦したい……ひ……ひぃ〜〜〜〜〜ん……」(マジ泣き
提督「」
喫茶《間宮》
間宮「それでどうなったんですか?」
漣「どうもごうも、寝でだらいきなり電話で呼び出ざれで……。大泣きじでる不知火ざんを宥めで、あとはご覧の通りでずよ……ヒックシ! ゴホッ、ゴホッ」(どてらマスク冷えピタ装備
不知火「モムモム……美味です」(キラキラ状態
間宮(なんだろう、このハムスターみたいな駆逐艦)
漣「ゴホッ……不知火ざん、ごのプリンアラモードも食べまずか?」
不知火「いただきます。今日は不甲斐ないところを見せてしまいましたが、明日頑張ってくれればいいと司令に言っていただきました。期待に応えてみせます」(キリリッ
間宮「(なんでだろう、この子から柴犬的なオーラを感じるわ)」
漣「うぅ〜……どいうわげで間宮さん、プリンアラモード追加で。代金は……ケホケホッ、ご、ご主人様にヅゲといてください〜」
間宮「そ、それは別に構いませんけど、漣さん大丈夫ですか? 葛湯とかしょうが湯、作りましょうか?」
漣「……夕方、ご主人様が謝罪づいでに看病しに来てぐれるぞうなのでご心配なく……エックシ!」
間宮「(あ、キラキラし始めてる……これは今夜中に完治かな)」
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