過去ログ - 【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話【ネタ募集】
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587: ◆m9tEpcJqyE[saga]
2014/03/30(日) 00:43:51.86 ID:xwA42CCto
《艦娘たちとコミュニケーション》伊168編


《鎮守府》執務室

提督「今日は……新造艦の艦娘が着任する予定だったな……」

漣「あと2隻建造中なので、残りの人もすぐに来ると思いますけど。あ、ちなみに今日来るのは潜水艦の艦娘ですねー」

提督「潜水艦……か、あれはいいものだ。広大な海のなかで己一人の空間をしみじみと実感することができる」

漣「(どれだけ一人になりたいんですか……。ちょっと傷つくんですけどー)」


<knock…knock…


提督「き、来てしまったか」

漣「腹くくってくださいな。どうぞー、入ってくださーい」


伊168「失礼します。伊168、到着しました!」

提督「…………」

漣「…………」

提督「(な、なあ、漣君……)」

漣「(なんとなくわかりますけど……なんでしょーか)」

提督「(伊168君は……どうして、水着の上に服を着ているのだ? その、し、下も履き忘れているようだし)」

漣「(ご主人様、やっぱりご存じないんですか。潜水艦の艦娘の服装はスク水がデフォなんですよ?)」

提督「(…………何故?)」

漣「(さあ?……デュエルするのにバイクに乗るみたいなものじゃないですか?)」

提督「(ふむ、要するに潜水艦を操るのに欠かせない装備ということか、理解した)」

漣「(理解できるんですか……)」


伊168「(さっきから司令官と秘書艦の人、コソコソ話し合ってる。私の名前が呼びにくいとかかな……)」

伊168「あ、あのっ、もし名前が呼びにくければ、フレンドリーにイムヤで結構ですので!」

提督「い、いや、大丈夫だ。君のことはちゃんと伊168君と呼ばせてもらう」

伊168「そ、そうですか……」(ショボン

提督「……ところで、伊168君」

伊168「は、はい、なんでしょうか!」

提督「その、海大VI型 1番艦 潜水艦『伊168』の仕様書を確認したのだが、装備一覧に侵蝕魚雷やクラインフィールドが見当たらないのだが……。装甲も随分と控え目のようだし……本当に潜水艦なのかね、君は」

伊168「は?」

漣「ご主人様、潜水艦の基準をイオナさんに設定しちゃダメですって。あっちは海に潜れる大和型なんですから」

提督「そ、そうか、それで……。さすがの妖精君たちも霧の技術は完全再現できなかったか……」

漣「イオナさんやタカオさんたち、元気してますかねぇ。ちらっとでいいから顔見せに来てくれないかなー……みんなを代表して、キリシマさんに聞きたいこともありますし」(ハイライトの消えた瞳

提督「(キリシマ君の艦長になるという話か……)そ、それはひとまず置いておくとして……伊168君、君の活躍に期待している」

伊168「(き、霧ってたしか、一艦で戦況をひっくり返すモンスターのことじゃ……)」

伊168「(……もしかして私、その霧レベルの活躍を求められてるの?)」

伊168「(ゴーヤ……イク……ハッちゃん……シオイ……オリョクルの海で会おうね……)ハイ……セイイッパイガンバリマス……」(遠い眼差し


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