3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/31(金) 21:08:33.80 ID:ymij0v830
どこかで見たことがあるシルエットです。小柄で華奢でなんとなくくたびれた服を着ていて…。
春香「やよい…?」
一目見てそう思いました。
だけど決定的に違うところがあります。例のツインテールじゃないのです。
やよいといえばツインテール。けれどその人は髪をおろしています。ふわふわの蜜柑色の髪にメッシュキャップを深くかぶっているため顔がよく見えません。心なしか顔も下を向いています。
なんだか元気がありません。とてもやよいのようには思えませんでした。
どうしよう。話しかけたほうがいいよね? でももし人違いだったらなんか恥ずかしいなぁ…。その時はなんて言おうかな。人違いでしたごめんなさい? でも絶対やよいだよねあの人…?
春香「あっ、あの〜ぅ?」
しまった。全然普段やよいに話しかける感じじゃない。ど、どうしよう、なんか凄く後悔。
その人は私の後悔を倍増させるように顔をゆっくりと上げます。
私のハラハラとは裏腹に、その人は確かにやよいでした。
だけど私がよく知っているやよいではありませんでした。
やよい「あっ…」
春香「よ、よかった〜やよいだった。こんなところにいるから別人かボッフォォッッ!」
やよいは私の顔を見てとても驚いた顔をしていました。
そして次に私のボディーに頭突きをかましてくれました。
やよい「はわっ、ごめんなさい春香さん!」
春香「ゲホッゲホッ…いいのやよい…謝らないで…」
やよい「うぅぅ…春香さんだって分かった瞬間なんかぶわっってしちゃって…」
やよいがそんなバイオレンスなことするわけないじゃないですか! でも確かに一発入れてくれました。本人的には抱きついたんでしょうが。
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