過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」 part9
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22: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:51:41.99 ID:gLjesAt+o

 これから挑む相手ならば万全でなければならない。アーニャは仕方なく自らの空腹に従う。

 その後は、のあとみくはすでに昼食を済ましていたので、ドリンクと軽食を頼んだ。
 そしてアーニャに食後のホットミルクが運ばれてきて、本来の話へと再び戻った。

「さて、空腹も満たされて少しは落ち着いたでしょう?

じゃあ……本来の話に戻りましょう」

「あいにくですが……私からは、話すことはありません。

二人がなにか気を回してくれたのはわかりますし……感謝はします。

……でも私は特には何もないです。

いつもどおりです」

「でも、それって自分で『今自分は何か問題を抱えています』って言ってるようなものにゃ。

みくはアーニャンとは友達だと思っているにゃ。

でもそう言うってことは、友達にも、話せないことなのかにゃ?」

 それに対してアーニャは沈黙。
 これに答えてしまえば、自分が問題を抱えていることを自分から肯定してしまうようなものだからだろう。



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