過去ログ - 一夏「これが…俺たちの!」浩一「正義だあああああッ!」
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7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/03(月) 19:57:49.57 ID:zpWpzVXM0
浩一「うおおおおおおおああああああッ!!?」

浩一(お、落ちる!!どうなってんだここ!?光の…中だ!)

どこまでも一直線にラインバレルと早瀬浩一少年が落ちていく。
重力など働いているかどうかさえわからない光の空間を、白い巨体が堕ちていく…

浩一「それならァ!カウンターナノマシン起動…オーバーライドで抜け出せば!!」

浩一(どこに出るかはわかんねェケド、とにかくやるしか!)

白い鉄が真っ黒な姿に染まっていく。
座標計算もないままオーバーライドを行えばどうなるかわからない、それでもやる…それが早瀬浩一少年の決断だった。
地球の危機に、こんなところで一人だけグズグズしていられないと『正義の味方』として思ったからだ。

直後、早瀬浩一少年の集中はその目に入り込んだもののために霧散する。

浩一「じょ…冗談だろ、なんだアレ」

「乗っているはずの」ラインバレルと、先ほどまで戦っていたヒトマキナ。
その二つがすれ違う瞬間。
その一瞬だったはずのモノは、まるで永遠のように早瀬浩一少年の脳裏に焼き付けられた。

浩一「ラインバレルはここに…どうして、あのヒトマキナが…」

浩一「ひ、光が…広がっていく…」

混沌とした思考の最中で、早瀬浩一少年とラインバレルは広がる真っ白な光に共に飲まれていった。


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