過去ログ - デスコ「初めましてデス、おねえさま!」
↓
1-
覧
板
20
45
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/02/05(水) 23:17:33.72 ID:zzLl5cM80
デスコ「……おねえさまはと出会ってから、少しの間デスけど、時々魘されることがあったデス。
でも、デスコはそのことを聞いても、おねえさまが答えてくれたことは無かったデス」
ヴァルバトーゼ「そうか……」
デスコ「でも」
そうデスコが言い、ちらりとアルティナを見た。アルティナもその視線に気付くが、目を合わせた瞬間、デスコは逃げるように顔を背けた。
ヴァルバトーゼ「どうした?」
デスコ「いえ……なんでもないデス」
俯き言ったデスコに、ヴァルバトーゼはもう一度、そうかと頷くと、傍にあった椅子に腰掛ける。
ヴァルバトーゼ「あいつも元は人間だからな。魔界に来て、魘されることもあるだろう。今日の遠征は中止にするか。
アルティナ、デスコ。お前たちはフーカの看病をしていてくれ」
デスコ「分かりましたデス! ありがとうございますデス!」
アルティナ「では早速、お粥でも作りに行きましょうか」
そうして慌ただしくキッチンへと走り去った二人を見送り、フェンリッヒへ向く。
ヴァルバトーゼ「悪いがフェンリッヒ。お前は予定を立て直して貰えるか? フーカのことも考え、少し次の遠征まで少し時間を空けたほうがいいかもしれん」
フェンリッヒ「分かりました」
ヴァルバトーゼ「では俺はプリニーたちの教育に行ってくる。本業の方もこなさねばな」
フェンリッヒ「では私は自室で予定の組み直しに入ります」
ヴァルバトーゼ「うむ、頼んだぞ」
フェンリッヒ「はっ、全ては我が主のために……」
広間からヴァルバトーゼの跫音が消えると、フェンリッヒは頭を上げた。そして、デスコたちが走って行ったキッチンへと視線を向けた。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
337Res/301.12 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - デスコ「初めましてデス、おねえさま!」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1391376322/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice