過去ログ - 妹「お兄ちゃん。私が作ったお弁当食べなかったでしょ?」
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32:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 12:43:47.12 ID:y5bEEmUmP
後輩「はぁ…はぁ…もういいです、先輩さんなんて知りませんっ」

男「そんな彼氏さんを恨むのだ。さて、後輩ちゃんはこれから授業かな?」

後輩「ええ、そうですよって。先輩さん? まさかサボる気じゃあないですよね?」
以下略



33:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 12:51:17.63 ID:y5bEEmUmP
後輩「…先輩さんは」

男「なんだいなんだい」

後輩「そうやって、いつも他人を観察し切るんです?」
以下略



34:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 12:57:50.58 ID:y5bEEmUmP
〜〜海岸・砂浜〜〜

男「よいしょっと」ざくざく

男(…このへんの砂浜。歩きにくいなぁ、革靴なら尚更か、靴の中に砂が入って気持ち悪い)
以下略



35:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 13:06:19.80 ID:y5bEEmUmP
砂浜と波打ち際。
その境目で、妹の死体は転がっていた。


男「その姿はまるで──」
以下略



36:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 13:14:44.02 ID:y5bEEmUmP
男「なんでだろうか。何時だって見ることは出来ただろうに…」

望めば『俺は何時だって妹を[ピーーー]ことは出来た』。
それほどまで近い存在だったのだ。チャンスは捨てるぐらいにあった。

以下略



37:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 13:21:56.21 ID:y5bEEmUmP
まぁ結局のところ、妹の死なんて。
後輩ちゃん的に言わせれば、周り一般的に言わせれば。

女ちゃんの事件なんて、それはもう手がかりとしてはさほど、

以下略



38:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 13:29:37.50 ID:y5bEEmUmP
男「……」ペラリ

「コラ。聞いてるのかい」

男「あ。このざる蕎麦なんて美味しそうだなぁ」
以下略



39:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/04(火) 13:30:43.10 ID:8CsXJLK50
>>25
だからVIPに帰れって


40:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 13:39:16.25 ID:y5bEEmUmP
男「……」じっ

副会長「ふむふむ。よし! これで高まりかけていた動機も鎮まり、平常心が舞い戻ったようだ」ごしごし

男「そうですか。じゃあその調子で腰掛けていた席に舞い戻ってください」
以下略



41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 13:46:53.61 ID:y5bEEmUmP
副会長「何を恥ずかしがってるんだい? 君とワタシの仲じゃあないか、そんな態度だと…ワタシまで恥ずかしくなってくるだろう」

男「あっはっはっは」

何言ってんだコイツ。
以下略



42:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/04(火) 13:54:35.42 ID:y5bEEmUmP
男「……はぁ〜」

副会長「んふふ」

男「別に、副会長さんは不良でも俺と同じ穴のムジナでも無いでしょう。どうでもいい程に」
以下略



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