2: ◆ukweaVAfH6[sage]
2014/02/03(月) 23:18:16.93 ID:5SO4u8Wm0
ラプソディーという楽曲の定義は恐ろしく適当だと僕は思う。ワルツのように三拍子である必要もなければ、ソナタのように楽章の必要もない。結局のところ必要なのは”叙情性”と”民族性。この二つだけだ、というのは決して僕の独断ではなく、世の中の一般的な解釈である。
そんな暴力的な解釈で定義されるラプソディーというジャンルは、とてつもなく便利だった。テンポも拍子も更には楽器も何一つ定めがない。世の中一般で言われるクラシック音楽の中では最も自由だと言っていいだろう。
しかし、残念ながら僕がこう主張するのは、僕自信がこの麗しき理屈を思いついたわけではなくて、あくまで僕の世界一残念な師匠の主張に僕が『確かに』と納得してしまったためなのだけれど。
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