過去ログ - 【安価とコンマで】博士「ロボを作ろう!」
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65:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:08:30.95 ID:iPlaCG6C0

黒服「……助けてやろうか?」

博士「…………」

黒服「…………」

博士「……?」

黒服「おい、なんとか言えよ」

博士「はぁ!?おま、何を考えてるんだ!?」

博士「今の私の状況をよく考えてみろ!詰みだろ、詰み!助けるにしてもここからどうしようというんだ!」

黒服「手っ取り早く言うなら、逃げるんだよ」

博士「……ど、どうやって」

黒服「まあ……下っ端には下っ端なりのツテがあったりするんだよ。で、どうするんだ?死にたくは、ないんじゃないのか?」

博士「……なぜ、私を……?いや確かにこの頭脳が失われるのは世界の大いなる損失だが」

黒服「別に……しばらく接してて情が湧いただけさ。それにお前、オイルまみれになっててもわかるくらい、とんでもない美人だからな」

博士「は……」


 ぽかーんとして思考を停止してしまった彼、いや彼女は、これまでとは纏う雰囲気が全く違う黒服の、去っていく後ろ姿をただ眺めているのでした。
 それから少し経って、さすがに異変に気付いた組織では博士と黒服を死体でもかまわないとばかりに探しますが、なにをどうやったのか、影も尻尾も掴むことができず。
 さらに多くの月日が流れていくのでした……


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