13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:31:47.10 ID:hNZv/pKMo
「フルフェイスじゃないが、安全性は保証するぞ、さ、乗った乗った」
ウサミンロボは期待の眼差しで拓海を見つめています。
拓海は、プロデューサーの言葉を思い出しました。
14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:32:13.96 ID:hNZv/pKMo
ぶろろん、ぶろろん
「…………」
15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:32:42.10 ID:hNZv/pKMo
「なんでわざわざ……」
「ウサミンロボの動力は無公害無騒音のウサミンエンジンだからな」
16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:33:12.32 ID:hNZv/pKMo
「どうした?」
「なんか言ったぞ、今」
17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:33:39.64 ID:hNZv/pKMo
「ウサミンロボがバイクと人間を担いで走ってるだけじゃないのか」
「そうとも言う」
18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:34:07.35 ID:hNZv/pKMo
「そうだ。そりを引くプロフェッショナルにだ。バイクのタイヤとして働くためにだ!」
「……そうか……そこまでして……」
19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:34:38.66 ID:hNZv/pKMo
拓海は驚いていました。正直なところ、ウサミンロボのバイクにはさほど期待していなかったのです。
だけど、乗り心地は確かに自分のバイクとそっくりです。
そのうえ、拓海のハンドル捌きにもしっかりと対応しています。
20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:35:06.59 ID:hNZv/pKMo
と、そこへ、必要以上の排気音を響かせた近所迷惑なバイクがやってきます。
「おいおいおいおい、拓海ちゃんじゃねえかよっ!!」
21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:35:36.12 ID:hNZv/pKMo
雑魚太郎は戦意満々で、今にも襲いかかってきそうな怖い顔をしています。
そのとき、ウサミンロボ(前輪)が一枚の手紙を拓海に渡しました。
22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:36:04.59 ID:hNZv/pKMo
「なんだ!?」
拓海は慌てて手紙の続きを読みました。
23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 23:36:35.34 ID:hNZv/pKMo
うさ?
「うん、ロボもすげぇよ、うん」
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