10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/06(木) 02:23:09.16 ID:UtUbJH1mO
弓使いが血でいっぱいの口内からひりだすようにして言う。
「自分で歩ける」
簡易寝舎の外に出た僕らの意識は眼前の天敵に注がれた。
声が響く。
「見張り台からやつらを引き剥がせ!!」
‥‥‥‥‥‥‥‥。
男「い、いくぞっ‥‥‥‥‥‥いくぞ!!!」
弓、槍「「お、おう!!」」
僕らは一斉に駆け出した。
見張りが算出した敵の数は概ね正しいらしく、
30体前後で間違いないだろう。
その半分ほどが今も前方で暴れているが、
残りが見えないところにいるか、討ち倒されたのかは分からない。
弓使い「離れるなよ。一対一だと不利なのは明らかだ。」
槍使い「了解」
23Res/13.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。