過去ログ - 日向「信じて送り出した七海が」 霧切「3スレ目ね」
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558: ◆qjVvf1d3W.[sage saga]
2014/06/28(土) 10:06:05.67 ID:IpPGfp+Z0
日向「(一応辺古山の強力を得る事は出来たが…念の為霧切にこの事を報告しておくか)」




霧切「…そう。辺古山さんの協力を得る事は出来たのね」

日向「出来るだけ手は打っておきたいからな。…それと、二つ聞きたい事があるんだが、いいか?」

霧切「…聞きたい事によるわ」

日向「前に霧切が九頭龍を助けた時の九頭龍組はどう乗っ取られたか、それと今の九頭龍組の様子を教えてほしい」

霧切「そうね…九頭龍組が乗っ取られた時の事に関しては詳しく知っている訳じゃないからなんとも言えないけど」

霧切「まず、私達が知っている九頭龍君を慕っている組の者を冬彦派、そうでない者、つまり保守的な考えを持つ者や妹が継ぐべきだと考えている者と分けましょう」

霧切「あの日、九頭龍組で騒ぎが発生した時には冬彦派のほとんどが殺され、九頭龍君も命を狙われたわ」

霧切「やったのは恐らく、保守派や妹は…江ノ島さんがあの場所にいた事から、彼女が扇動したのでしょうね」

霧切「冬彦派は少なかった訳じゃない。…けど、毒殺や狙撃、寝込みを襲う等の様々な方法で殺されていったのよ」

霧切「当然、九頭龍君も殺されそうになった。かろうじて辺古山さんが応戦していたけど、そのままだといずれやられていた」

霧切「そこで私がなんとか二人を助ける事に成功した。その後は貴方達と合流して知っての通りよ」

日向「なるほど…そんな事があったのか」

霧切「それと、今の九頭龍組の様子だけど…見た目はなんともないように見えても油断はできないわね」

霧切「貴方が何を考えているのかは知らないけど、彼等から目を離さない方がいいのかもしれないわ」




霧切はそう言って、調査に戻った。

九頭龍組からは目を離さない方がよさそうだ。



夜の行動 安価下3                                  だべ


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