過去ログ - パチュリーが文通にハマる話
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49:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/02/11(火) 17:52:12.67 ID:v9xp6/KDO
【ep3】


妖精G「本日もご指導ありがとうございました。」

パチェ「いいから。私も知識の確認になるし。」


小悪魔(たまにおかしな妖精もいるんですよね。パチュリー様に勉強をならいたいだなんて……)



妖精G「小悪魔様もありがとうございました。」

小悪魔「いいえ。私も一緒に勉強が出来ましたし。」

小悪魔(でもこの妖精はもう2年もパチュリー様のところに勉強しにくる。
一々難しい事ばかりおっしゃるパチュリー様と話したがる妖精なんて、館内じゃ彼女くらいですね。)


妖精G「パチュリー様は博学で、お淑やかで、本当に素敵な方です。私、実は小悪魔様みたいに図書館で、パチュリーの側でお勤めするのが夢なんです!」

小悪魔「え?妖精の貴方が?」


妖精G「はい。でも、私は小悪魔様みたいな完璧な書物の管理は出来ないし、どうせ足手まといになるだけなのですけど……」


小悪魔「え……そ、そんなことは……」

小悪魔(実際、あんな広い図書館の全ての本を把握するなんて妖精どころかメイド長さんやレミリア様にも無理だろうけど。
パチュリー様だって、興味がない本はたまにお忘れになるし。だから私の能力が役に立つんだけど……)


妖精G「……そういえば、最近のパチュリー様は色々な範囲の研究に挑んでいるそうですね。
入浴剤やお料理みたいな身近なことから、音や気候の流れを変える魔法まで……どれも凄い結果を出してるって聞きました。
妖精達の間では、パチュリー様がまた新しいものを開発するのを楽しみにしてる子達もいます。」


小悪魔「え?あ、そうですね。」

小悪魔(最近のパチュリー様は更に読書と研究に没頭されていらっしゃる。相変わらず睡眠も食事も不定期、お風呂も入るようにはなったものの月に1度入るか入らないか。
たまに暇があれば私やこの妖精さんを勉強会に呼んでくれるけど、それも1週間に1回って程度。
やっぱり、パチュリー様は魔法の開発に励む大魔法使いなのですね。

てっきり……お変わりになられたのかと思っていました………)


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