過去ログ - 佐天「妖精さんと楽しくおしゃべりできる能力かぁ...」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga sage]
2014/02/08(土) 22:53:42.96 ID:Nq8FZHQg0
一ヶ月後...
『にんげんさん、にんげんさん』
『おやつはいつになったらもらえるです? 』
佐天「うーん、そうだなー」
佐天「買ってくるとなるとコストがアレだし...」
佐天「作るとしても今度は手間がなぁ...」ウーム
佐天「ねえねえ、やっぱりガムじゃだめなの? 」
『がむはおやつではありませぬ』
『のみこめぬゆえ』
『ばななとはちがうのです』
佐天「厳しいなぁ。だってこんなに美味しいのに」パクッ
『どうしてもというのなら、つめこみますが? 』
『ちっそくするとわかっていても、おとこにはひけぬときが』
『あったり、なかったり? 』キョトン
佐天「あーもう、そんなことに命を懸けなくてもいいから」
佐天「明日帰りに買ってくるから、それまで待ってて」
『わああ』
私と話していたのは、妖精さん
手のひらサイズのデフォルメボディと甲高い声
そして、それに似合わぬシビアな思考とハイパーなテクノロジーを持つ
なんとも言い難い、不思議な子達です
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